熊本地震からの教訓を生かしたオーラルケア訓練が実施
2026年5月15日から18日、熊本市では熊本地震から10年の記念として「TKB48避難所訓練」が行われました。この訓練は、災害が発生してから48時間以内にトイレ(T)・食事(K)・ベッド(B)の環境を整えることに重点を置いたもので、避難所での生活の質を向上させ、災害関連死ゼロを目指す試みです。
この訓練に参加したのは、熊本市の小学生とその保護者17組、合わせて約150名の防災担当者や一般参加者です。多くの人々が集まり、実践的な訓練や企業の展示ブースを通じて防災について学びました。特にサンスターは、液体ハミガキを提供することで、避難所でのオーラルケアの重要性を伝えました。
サンスターの取り組み
サンスターは宿泊訓練において、会場内の洗面所に液体ハミガキを設置し、参加者は実際に体験する機会を持ちました。また、5年間の保存が可能な「長期保存用ガム・デンタルリンス スティックタイプ」を配布し、防災備蓄としての必要性をアピールしました。
企業展示のブースでは、サンスターが掲げる「防災にオーラルケア」のプログラムに基づいて、災害時のオーラルケアの重要性が説明されました。避難所生活では、食事や水の制限、生活リズムの変化により口腔内環境が悪化しやすく、これが身体の健康にも影響を及ぼすことが知られています。特徴的なポイントとして、以下の3つが挙げられました。
1.
オーラルケアの重要性: 避難所での生活においてもオーラルケアを続けることの大切さ。
2.
実践しやすいオーラルケア: 限られた環境でも実施できるオーラルケアの方法。
3.
防災備蓄の必要性: 液体ハミガキの備えの重要性。
参加者の中には、「10年前の地震の際に歯磨きができず困った経験を思い出した。オーラルケア用品を防災グッズに加えたい」との声や、「口の中がすっきりするだけで気分が変わる。その観点からも、避難所でのオーラルケアは重要だと思った」といった感想が寄せられました。
今後の展開
サンスターは、お口の健康を起点とした全身の健康促進を目指し、今後も自治体や関連団体と連携しながら「防災にオーラルケア」の重要性を啓発していく意向です。この活動は、過去の阪神淡路大震災の経験を踏まえたものであり、東日本大震災以降も、オーラルケアを防災の一部として位置付ける試みを続けてきました。
特に、サンスターは「覚えてください防災にオーラルケア」というウェブサイトを立ち上げ、情報を分かりやすく伝えるためのコンテンツを提供しています。このサイトでは、多言語対応や「やさしい日本語」にも配慮した情報が掲載され、海外からの訪問者にも理解されやすい形での情報発信をしています。
まとめ
非日常の状況下で、オーラルケアがもたらすメンタル面でのプラス効果や、避難所生活での快適さを向上させる重要性が、今回の「TKB48避難所訓練」を通じて体験されたことは貴重な学びです。今後、サンスターは一層の啓発活動に注力し、多くの人々に防災時のオーラルケアの重要性を伝えていきます。