熊本の森と共に育つ、板フェス in 國武林業が開催！

2025年9月15日（月・祝）と16日（火）、熊本県上益城郡御船町において、「板フェス in 國武林業」が開催されます。このイベントは、株式会社森未来と地域の林業企業である國武林業による共催イベントです。

イベントの見どころ

「板フェス」では、熊本県産の樹齢100年のクスノキやケヤキ、センダン、クワなど、まさに地元の宝とも言える木材の一枚板が100点以上展示・販売されます。木は単なる資源ではなく、私たちの生活の中で生き、息づく存在であることを再認識させてくれます。

さらに、地域の人気飲食店によるキッチンカーが出店し、美味しい食事を楽しむこともできます。加えて、特製商品「KEYCUS（キイカス）」の販売や、森の中で楽しめるさまざまな体験も用意されていますので、家族連れや友人同士で楽しい時間を過ごすことができます。

森遊び体験と実演

また、野外では「森遊び体験」として、子どもから大人まで参加できるアクティビティが盛りだくさん！現役の山師によるチェーンソーの実演は、普段見ることのできない貴重な体験です。

サクラマチクマモトに店舗を構えるクラウンガーデネックスでは、一枚板を美しく飾った展示空間も設けられ、訪れる人々を魅了します。

開催の背景

「名も知らぬ木々にさえ物語がある」という言葉がありますが、熊本の國武林業はその理念を実践しています。地元の自然を愛し、森や木を大切にする活動を行っており、私たちの暮らしに密接に関わっています。それらの木々は人々と時を刻みながら生きていますが、適切に管理されないままでは、倒木のリスクが増大し、私たちの生活に危険を及ぼすこともあります。

「板フェス」は、こうした伐採や管理が必要な木々に新たな命を吹き込むことを目的としています。このイベントを通じて、地域の人々が木と森の大切さを再認識するきっかけになればと願っています。