合志市に新しい風を吹き込む「合志たけのこ保育園」が開園決定！

合志市に新しい保育園「合志たけのこ保育園」開園へ

2025年4月、熊本県合志市に「合志たけのこ保育園」がオープンします。この保育園は、株式会社三好不動産がサポートする社会福祉法人三幸が運営するもので、地域の信頼関係を背景にしっかりと子どもたちの成長を見守ります。

地域のニーズに応える背景

合志市は、県内で人口増加率がトップクラスの地方自治体です。しかし、増加する子育て世代のニーズに応えるための保育施設は不足しており、現在の２３園では定員増が難しい状況です。そこで、新たな保育園の設立が求められ、合志市の住宅街に「合志たけのこ保育園」の開設が決まったのです。また、合志市内での企業による認可保育園の開設は初の試みです。

合志たけのこ保育園の特徴

幼老共生の実践

「合志たけのこ保育園」では、幼児と高齢者が一緒に交流できる環境を整えています。隣接する高齢者向け住居「スリースマイル秋桜」でのデイサービスや食堂・趣味の教室を通じて、子どもたちと地域の方々が交流し、思いやりや社会性を育むことができます。この幼老共生は、現代の核家族化において特に重要です。

英語教育の導入

また外部講師を招き、遊びを通して自然に英語に親しむプログラムが用意されています。歌やゲームを通じて、子どもたちが楽しく英語を学ぶことで、将来的なコミュニケーション能力を高めていきます。

体操教室と農園体験

園では、体操教室を通じて運動能力や協調性を育む活動も行われます。さらに、隣接する農園での野菜収穫体験なども実施し、食育への関心を高めるプログラムが提供されます。これにより、自然とのふれあいを大切にし、子どもたちは豊かな感性を育むことができるのです。

国際色豊かな環境を目指して

熊本県では、半導体産業の進出により外国籍の方々の流入が増加しています。「合志たけのこ保育園」では、このような国際化に対しても対応し、将来的には国際色豊かな保育環境を提供することを目指しています。具体的には長期休暇期間に外国籍のお子様を対象とした一時保育を行う予定で、多文化に触れることで子どもたちの国際的な視野を広げる機会を作ります。