熊本のいちご「ゆうべに」が迎えた10周年の挑戦
熊本県が誇るオリジナルいちご品種「ゆうべに」が、令和7年から本格的な出荷を開始し、10周年を迎えました。この節目を祝うべく、熊本県では新しいロゴマークを制作したほか、全国で「ゆうべに」の魅力を広めるための様々なPR活動を展開しています。
「ゆうべに」とは?
「ゆうべに」は熊本県農業研究センターが約10年の歳月をかけて生み出した品種で、名前は公募で決定。熊本の「熊」とイチゴの「紅色」を組み合わせています。2015年から出荷が開始され、令和6年には全国出荷量3位を達成。このイチゴは、濃い赤色と大きな粒が特徴で、甘さと酸味の絶妙なバランスを楽しむことができます。
絆と感謝の新ロゴ誕生
「ゆうべに」の10周年を記念して、熊本県経済農業協同組合連合会と連携し、「絆と感謝」をテーマにした新ロゴマークが完成しました。ロゴには、イチゴの株と子株をつなぐ「ランナー」が描かれ、これはイチゴ関係者のドキュメントとしても親しまれています。さらに、ゆうべにのキャラクター「ゆうべに三郎」と「くまモン」がコラボレーションしており、このロゴを使ったPR活動が広がっていく予定です。
10周年キャンペーンの実施
10周年を祝うために、JA熊本経済連との協力のもと、「絆×感謝~ありがとう~」キャンペーンを開催。家族や友人、生産者への感謝のメッセージを投稿する企画や、簡単なアンケートが用意され、参加者には豪華景品が用意されています。また、イチゴに関するフォトコンテストも行われており、Instagramでの投稿が求められています。参加者は、この機会に「ゆうべに」をテーマにした様々な作品を作成し、シェアできます。
全国的なPRイベントの予定
いよいよ本格的な出荷シーズンを迎え、熊本県は首都圏を中心に「ゆうべに」の大規模なPRイベントを計画しています。例えば、東京の松屋銀座で行われる「くまもとモングルメフェア」や、池袋のサンシャインシティ内での「いちごのレストランフェア」など、多くの人が「ゆうべに」を堪能できる機会が用意されています。また、横浜赤レンガ倉庫での「Yokohama Strawberry Festival」でも「ゆうべに」が登場する機会があり、全国的な注目を集めることが期待されています。
いちご農家の努力と感染症の影響を乗り越えて
2021年の豪雨ではいちご苗が被災した地域もありましたが、生産者たちの努力と県の支援が相まって、無事に出荷シーズンを迎えることができました。これからも「ゆうべに」は多くの人々に愛される品種として成長し続けます。
この様々な取り組みを通じて、「ゆうべに」は10周年を超え、さらに多くの人々にその美味しさを伝えるためのチャレンジを続けることでしょう。今後の展開に是非ご注目ください。