ソラシドエコファームの取り組み
サツマイモの収穫と寄贈の意義
2025年12月16日、宮崎県に本社を置く株式会社ソラシドエアは、熊本県宇城市に新たに設立された「ソラシドエコファーム」で育てたサツマイモ「紅はるか」を約120kg収穫し、県内の三つの施設に寄贈しました。この取り組みは、地域への感謝の気持ちから生まれたものです。
本プロジェクトは、株式会社イノPとの連携のもとで実施されており、地元の幼稚園やケア施設と積極的に協力しています。特に、宇城市にあるみすみ保育園の園児たちは、サツマイモの植え付けや収穫に参加し、このプロジェクトの一員として地域の農業体験を楽しみました。
寄贈式の模様
みすみ保育園や仁愛幼育園、ケアホーム蓮台寺で行われた寄贈式では、参加者たちが収穫の喜びを分かち合いました。それぞれの施設で行われた寄贈式では、子どもたちが手作りのメッセージカードを添えたサツマイモを受け取り、感謝の気持ちを伝えました。この活動の一環には、地域のコミュニティを育む意図があります。
地域とともに成長するソラシドエコファーム
ソラシドエコファームは、設立から3年目を迎え、毎年さまざまな地域活動に取り組んでいます。サツマイモの植え付けに加えて、早生桐や栗の植樹など多様な農業体験を提供しています。また、地元の方々が参加するイベントも開催され、食育や農業への理解を深める機会が広がっています。特に11月1日には、宇城市で開催された農業体験イベントにおいて、地元の事業者とともに「ソラシドエコファーム」を活用した収穫体験が行われました。
今後の展望
今後はさらなる地域貢献のための活動を展開し、熊本県内外の方々にソラシドエコファームの活動を知ってもらうことを目指しています。地域の農業や食文化を支えるため、ソラシドエアは「九州・沖縄の翼」として、地域振興プロジェクトにも積極的に参画しています。これからも地域とのつながりを大切にし、様々な体験を通じて多くの人に農業の魅力を届けていくことでしょう。
株式会社イノPとソラシドエアの取り組み
株式会社イノPは、農家や地域の発展を目指して若手農家が立ち上げた団体であり、IT技術を用いた農業の革新や、環境への配慮をもとに、地域活性化に貢献しています。このような活動が地域全体の発展に寄与することを願っています。ソラシドエアとイノPの連携は、地域を元気にする大きな力となっていくでしょう。
今後も「ソラシドエコファーム」の活動に注目が集まることを期待しています。