新潟大学での特別講義とAI時代のキャリア形成
2026年4月28日、新潟大学法学部で行われた特別講義「賢人会議」に、アルサーガパートナーズの代表取締役CEO、渡邉純平氏が登壇しました。この講義は、「キャリアの主導権を握る」をテーマにしており、AI時代におけるキャリア形成の重要性が強調されました。
渡邉CEOの経歴
渡邉氏は筑波大学を卒業後、大手企業での品質管理や新規プロジェクトの担当などを経て、外資系コンサルティングファームに転職。DXプロジェクトの支援を広範に手掛けた後、2022年にアルサーガパートナーズに入社し、数ヶ月後には上級執行役員に就任。2023年に取締役と副社長、そして代表取締役CEOに選ばれるという急成長を遂げています。
AI時代と就活戦略
渡邉氏は、AI技術の進化により、就職活動の構造が大きく変わったと指摘します。かつては企業は新入社員の教育を前提に大量採用を行っていましたが、現在では即戦力を求める企業が増加しています。この変化において、AIを活用して自己の同時解決能力を示すことが、選考において明確なアドバンテージとなると述べました。
「AIを使いこなすことが重要です。たとえば、文系の学生もAIを利用して簡単なアプリを開発することができる時代です。そのような経験は面接時の強力なアピールとなります」と渡邉氏は述べました。また、AI時代においては、対人コミュニケーション能力(EQ)がより重要視されることにも触れ、多様な体験を通じてその能力を磨くことの重要性を強調しました。
キャリアの主導権を握るために
続いて、渡邉氏はキャリア形成の際には「主導権を握り、後悔のない選択をしてほしい」と学生たちに熱く語りました。自身のキャリアパスを振り返りながら、情報収集が容易な現代において、早めに意思決定を行う必要性を伝えました。
彼は、キャリア形成において特に重要な3つの視点を提案しました。それは、「グローバルな語学力やビジネス感覚を身に付けること」、「成長産業への進出」、「自ら事業を立ち上げうる能力の養成」です。これらの視点を念頭に置き、実際に動いて意思決定をすることの重要性を訴えました。
課題解決力の構築と挑戦
大学生が選ぶべき環境には、成長性の高い産業が含まれます。例えば、ITやDXの分野は現在急成長しており、学生が選択することでより多くのキャリアパスが広がります。また、変化の早い現代では「何もしないこと」が最大のリスクであり、柔軟に挑戦し続けることがキャリア防衛に繋がるとの意見も述べられました。渡邉氏は自らのキャリアを振り返り、その中で得たスキルが財産になっていることを力説しました。
質疑応答と学生たちの反応
講演の後半には活発な質疑応答が行われ、学生たちから多くの質問が寄せられました。民間と公務員の選択に迷った際のアドバイスや、働く上で大切にしている信念について詳しく回答し、具体的なアクションをとる重要性を強調しました。特にAIを活用した情報収集の重要性や、実際の社会人と交流することの価値についても強調されました。
まとめ
今回の講義を通じて学生たちは、AI技術の理解を深めるとともに、キャリア形成に伴う情報の集合と意思決定の重要性を認識したことでしょう。今後もアルサーガパートナーズは、若い世代に向けたキャリア支援を通じ、日本全体の成長に寄与していくことを目指します。社会の変化に柔軟に対応できる人材を育成するための努力を続けていくと述べています。