熊本地震からの復興を願う特別機『Go！forward くまもと号』が就航へ

熊本の空を彩る特別機が登場！

2026年4月から、熊本地震からの復興を願った特別機『Go！forward くまもと号』が就航します。この特別機は、九州・沖縄の翼としての役割を担うソラシドエアが、熊本の復興と地域の活性化を強く応援するために企画されたものです。このプロジェクトは、熊本県内の魅力を全国に発信し、復興支援を続ける意義ある活動となることでしょう。

熊本への想いを込めて

ソラシドエアは、2003年の初就航以来、熊本との深い関係を築いてきました。この10年を振り返り、熊本地震の影響を受けた地域の再生をサポートするため、特別機の運航や様々な支援活動を行ってきました。特に熊本城の復旧支援や、地域の文化継承をテーマにした施策が推進されています。

この特別機のデザインには、熊本の魅力を象徴する要素が随所に盛り込まれています。「Go！forward くまもと」というのは、草の根レベルでの復興への決意を表し、地域住民や全国のサポーターへの感謝の意が込められています。機体に描かれるのは、熊本城、恐竜、南阿蘇のトロッコ列車などそれぞれの地域のシンボルです。

地域共創の力

本プロジェクトは、熊本市に加えて菊池市、高森町、御船町、南阿蘇村、山鹿市といった他の地域の協力のもと、熊本全域の魅力を多角的に伝えていきます。それぞれの地域の文化や自然を象徴したデザインにより、観光客にも地元住民にも誇りを持ってもらえる機会が増えることでしょう。地域の人々と共に歩んでいく姿勢が、熊本の未来をより明るくしてくれるはずです。

機内での特別な体験

『Go！forward くまもと号』の就航に合わせて、機内での特別な取り組みも行われます。機内誌「ソラタネ」では、熊本の特集が組まれ、地域の魅力や観光スポットのアピールが行われる予定です。また、マイレージサービス「ソラシドスマイルクラブ」を通じて、復興支援活動への参加も促進されます。空から熊本を応援しつつ、乗客にとっても楽しい空の旅を提供することを目指します。