2025年「学校制服フォトコンテスト」授賞式が開催！受賞作品と今後の展望に注目

生徒たちの夢を形にする 2025年「学校制服フォトコンテスト」授賞式

2025年10月19日、エイベックス株式会社の本社オフィスにて、第4回「学校制服フォトコンテスト」の授賞式が開催されました。このイベントは、カンコー学生服株式会社が主催し、中高生を対象に学校生活をテーマにした写真を募集するものです。今年も多くの応募があり、総数はなんと2,107点に及びました。

多彩なクリエイティビティの展示

受賞式では、最優秀賞や各部門の優秀賞が発表され、受賞者には賞状と賞品が贈呈されました。審査員長の織作峰子氏をはじめとした審査員たちも、応募作品の多様性や特長について言及しました。特に、四季ごとの作品募集が功を奏し、秋や冬の応募が増加したことが強調されました。

受賞作品は各部門で多様なテーマが設定され、春・夏・秋・冬それぞれの美しさをつづったものが揃っています。全30点の入賞作品は特設サイトで公開されており、興味深い視点からの撮影技術が光っています。特設サイトには、各作品のアピールポイントや審査員の現場講評も掲載されています。

栄えある受賞者たち

最優秀賞に選ばれたのは、熊本県の八代白百合学園高等学校に通う3年生の吉永有沙さん。彼女の作品「雪に舞う思い出」は、なかなかない雪の日の貴重な一瞬を切り取ったものでした。吉永さんは、学校生活の短さを改めて感じる機会となったと述べ、感謝の意を表しました。他の受賞者たちも、それぞれに学校生活の中で感じた瞬間を美しく表現しました。特に、優秀賞に輝いた浦邊律さんや渋谷凛さんらのコメントからは、彼女たちの成長や思い出への深い感受性がうかがえます。

未来への期待

第5回「学校制服フォトコンテスト」も決定が発表され、次回は2025年12月中の応募受付を予定しています。詳細は公式ウェブサイトにて告知されるとのことです。

このコンテストは、写真を通じて学生たちの創造性や表現力を育むことを目指しており、日々の学校生活をより豊かにすることに寄与しています。今後も多くの学生がこの機会を通じて、自身の視点で見る世界を表現できることを期待しています。

カンコー学生服は、1854年から続く歴史ある企業で、学生に寄り添う姿勢を変わらず保ちながら、社会課題への取り組みを続けています。今後も学生たちの夢を応援する姿勢を大切にしていくことでしょう。この活動は、学生たちにとっての貴重な経験であり、未来を築く一助となります。特に、このような創造的な活動を通じて、学生たちが自己表現を行う機会が増えることは、とても素晴らしいことです。