地域に新風を呼ぶ、移動可能な住空間『PACO-TRAILER』が東京で披露

新しいライフスタイルを提案する『PACO-TRAILER』

2025年11月に東京ビッグサイトで開催された「東京トレーラーハウスショー」。ここで披露されたのが、熊本を拠点とする株式会社スペースエージェンシーが展開する移動可能な住空間『PACO-TRAILER』です。3日間のイベントには、なんと21,107名が来場し、会場は大いに賑わいました。その中で『PACO-TRAILER』も多くの関心を集め、訪れた人々は住宅、宿泊、店舗、ワーケーションと多様なシーンでの活用可能性に目を輝かせていました。

PACO-TRAILERとは？

『PACO-TRAILER』は、単なるトレーラーハウスではありません。コンパクトな住空間を求める現代のニーズに応えるべく、同社のユニット設計思想を生かして開発された新しいタイプのモバイル住宅です。牽引移動ができるため、設置場所を選ばず、その柔軟性から住宅だけでなく、宿泊施設、オフィス、店舗やイベントスペース、さらには災害時の仮設住宅としても利用できます。

このモデルは、固定された場所に留まるのではなく、好きな場所に移動して使える「自由な住空間」を提供しています。特に都市部では、オフィススペースや宿泊施設の不足が叫ばれる中、『PACO-TRAILER』は、その解決策となるかもしれません。

反響と今後の展開

今回のトレーラーハウスショーで寄せられた反響をもとに、スペースエージェンシーは全国のフランチャイズ加盟店と連携し、PACO-TRAILERの普及に向けた取り組みを進めていくそうです。また、宿泊・観光業やアウトドア関連業者との協業を模索するほか、災害時の仮設利用といった幅広い可能性を引き続き検討中です。

小さな家 PACO とは

『小さな家 PACO』は個人空間を重視した戸建ての一つの形です。「戸建=家族で住む」という従来の概念を打破し、必要最低限のものに囲まれて生活することを提案しています。約4坪のコンパクトな空間ながら、心が豊かで自分らしいライフスタイルを実現することができます。

特に、このコンパクトな住宅は、災害復興や仮設住宅のニーズにも応えており、その設計の柔軟性が評価されています。短工期での設置ができ、工場で高品質に生産されるため、すぐにでも快適な住空間を実現可能です。

お客様の幸せを追求

スペースエージェンシーは「住まい」を通じて人々の生活を豊かにし、街全体を活気づけることを目指しています。「賢く、楽しく暮らそう！」というコンセプトのもと、安心して過ごせる社会の実現に向けて挑戦を続けています。

まとめ

『PACO-TRAILER』は、変化するライフスタイルに即した新しい住空間の選択肢を提供します。熊本から発信されたこの革新的な住まいの形は、都市の様々なシーンでの活用が期待され、これからの普及に大きな注目が集まることでしょう。私たちのライフスタイルを豊かにする『PACO-TRAILER』。その未来に、期待が寄せられています。