オンラインセミナーで学ぶ！ID管理とリスク軽減の新提案

2025年12月2日（火）11:00から12:00まで、マクニカ主催のオンラインセミナー「ID管理の自動化だけでは足りない？可視化と棚卸でリスクを断つIGAという選択」が開催される。今回は、アルサーガパートナーズ株式会社のシニアマネージャー、石黒元洋氏が登壇し、企業のID管理の重要性やリスクを軽減するための方法について解説する。

企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中、IDおよび権限管理の重要性が増している。背景には、アカウント作成の自動化が進む一方で、アカウントの可視性が失われるというリスクが潜んでいる。石黒氏は、IDガバナンス（IGA）の重要性を中心に、企業が直面するリスクを可視化し、適正な統制を図る手法を紹介する。

セミナーの特徴

本セミナーは、情報システム部門の担当者やID管理基盤の刷新を検討している方にとって非常に参考になる内容だ。特に、セキュリティ専門家でない方でも容易に理解できるように工夫されている。具体的には、以下のような内容が予定されている。

1. 自動化だけではID管理は終わらない！セキュリティの土台の「真実」
最初の10分間は、ID管理が自動化されているだけでは不十分である理由を解説。その真実に触れます。

2. IDガバナンス（IGA）の本質
続いて、リスクを可視化し適正な統制を行うためのAGAの重要性について、具体的な事例を交えて深掘りします。

3. Saviyntによる課題解決・デモ
その後は、Saviyntというツールを用いた課題解決の具体例やデモも行われる。

4. マクニカとアルサーガパートナーズの取り組み
最後に、両社がどのようにして協力しているかについても紹介される。

石黒元洋氏の紹介

登壇する石黒氏は、2013年に大学を卒業し外資系コンサルタントファームでソリューションエンジニアとしてのキャリアをスタート。多くのHRシステムの開発や運用を担当する中で、セキュリティ部門に異動し、以降はセキュリティコンサルタントとして数々のプロジェクトで実績を積んでいる。
特に、IDガバナンスや認証・認可の分野で深い知見を持ち、大手企業のセキュリティ強化施策を支援してきた。