次世代建材の誕生
2026-08-04 13:11:45

電気不使用で放熱する次世代建材、AIデータセンターの新常識を創造

次世代建材が切り開く新たな未来



ポルタパーク株式会社は、10年の研究開発を経て、業界初となる「建材型ベイパーチャンバーパネル」および「空調機能性建材」を完成させました。この革新的な技術は、外部の電源を一切使うことなく、住居やオフィスの室内温度を快適に保つことができるという特徴を持っています。

空調機能性パネルの誕生


このパネルは4層構造を採用しており、内側から「蓄冷材層」「室内ベイパーチャンバー」「高断熱層」「室外ベイパーチャンバー」が組み合わさった形で構成されています。この設計により、外気温が下がる夜間に水蒸気を利用して室内の熱を効率よく外へと放出することが実現されたのです。この技術は、特に次世代AIサーバーの熱管理に役立つことが期待されています。

AIデータセンターでの実用化


さらに、ポルタパークはこの技術を基にDFTを組み合わせ、AIデータセンター市場への展開を考えています。この新しいデータセンターは、従来の冷却システムが不要であり、最小限のスペースで設置が可能です。具体的には、駐車場1台分のスペースに収まることが可能で、従来の大型データセンターの面積を大幅に削減します。

静音設計と省エネ性能


特筆すべきは、ファンを一切使用しない静音設計です。これにより、住宅街やオフィスエリアでも問題なく運用できるようになっています。さらに、このシステムは省エネ性能を極限まで追求した結果、PUE(Power Usage Effectiveness)も1.05以下を実現しており、データセンターとしてのエネルギー効率も非常に高いのです。

電力と建築確認のハードルをクリア


このシステムは消費電力を極めて低く抑えたため、高圧受電の設備を必要としません。さらに、建築基準法上の建築物には該当しないため、建築確認申請の必要もなく、設置までの時間を大幅に短縮できます。これにより、迅速な導入が可能なのです。

無線通信によるさらなる利便性


コンテナ型データセンターは、Wi-Fi7やミリ波通信を用いて近隣のオフィスとの直接接続が可能です。工事が不要で、月額利用料も発生しないため、非常に経済的です。特に地方においては、高速通信を利用できるメリットは大きく、データのセキュリティも高められます。

展示イベントでの初公開


ポルタパークは、2026年9月9日から11日に行われる「第一回国際熱エネルギー展(I-TEX JAPAN)」にて、この新しい空調機能性パネルを展示する予定です。実際のトレーラーハウス型実証棟を通じて、元気な都市環境における新しいインフラの姿を体感していただくことができるでしょう。

地域の未来を守る新たな提案


この技術は、分散されたエッジAIインフラの建設を視野に入れており、テクノロジーの力で地域社会の安全を保つことを目指しています。駐車場のデッドスペースを活用して、AI関連のコンピューティング能力を必要な時に必要な場所へ提供することで、新たな資産運用の形を提案しています。

今後もポルタパークは、この新しい技術を基盤にした「空調機能性パネル」の普及を目指し、エッジAIデータセンターの開発を進めていきます。私たちの生活と環境が持続可能な未来に向かうために、尽力して参ります。


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