熊本のデザイン会社が挑む新たなプロジェクト!
熊本市に本社を構えるデザイン会社、株式会社アドシンが、注目のプロジェクトをスタートさせます。フードロスと農家の課題を解決すべく、青不知火の摘果果実を用いた一味調味料「爽辛一味」の開発に取り組み、2025年4月25日からクラウドファンディング「CAMPFIRE」を通じて資金を募ります。このプロジェクトはただの一味調味料の開発に留まらず、地域の農家支援、フードロス削減へとつながる未来への一歩です。
プロジェクトの背景
青不知火はその甘さで知られる美味しい果物ですが、農家は栽培過程で多くの果実を摘果せざるを得ません。そのため、青いうちに摘み取られ、行き場を失っている果物が存在します。株式会社アドシンは、この「未利用果実」に着目し、香りを引き出しつつ新たな商品として再利用することで、フードロスを軽減し、農家の収益も向上させようとしています。
プロジェクトの名称は「早摘み青不知火の皮と唐辛子で絶品一味を開発! 規格外果実でフードロス解消に挑戦!」。青不知火の皮を使用した爽やかで香り高い一味調味料がどのように生まれるのか、期待が高まります。
「爽辛一味」の特徴
- - 新感覚の一味調味料:青不知火の皮をプレスし、香り高い一味調味料に仕上げます。従来の調味料とは一味違った風味が楽しめる仕組みです。
- - 規格外果実の有効利用:農家が廃棄せざるを得なかった果実を商品化することで、持続可能な農業モデルを構築。
- - フードロスの削減:資源を無駄にしないことで、環境にも配慮した取り組みへ。
- - デザインの力でブランド化:デザイン会社の強みを活かし、魅力的なブランディングと販路設計を行うことで、地域全体の活性化を目指します。
プロジェクトのリターンについて
クラウドファンディングでは、以下のリターンを用意しています。
- - 3,000円:爽辛一味×1本
- - 5,000円:爽辛一味×2本
- - 10,000円:爽辛一味×5本
それぞれのプランは、支援者に向けた特別な体験を提供します。こうした参加型の活動は、消費者と生産者がつながる良い機会にもなりえます。
プロジェクト概要
- - プロジェクト期間:2025年4月25日~5月末(予定)
- - URL:CAMPFIREプロジェクトページ
- - 商品名:爽辛一味(さわやからいちみ)
- - 製品概要:混合調味料、主成分は熊本県産の不知火表皮と唐辛子を使用。内容量は10gで、賞味期限は製造日より12か月。
会社情報
株式会社アドシンは2004年に設立された企業で、印刷業やWEB制作、地域デザイン事業を通じて地域の特性を活かした取り組みを行っています。今回のプロジェクトを通じて、彼らが地域とどのように付き合っているのかが明確に感じ取れることでしょう。
期待が高まる「爽辛一味」。これを機に、フードロス削減や地産地消の重要性を改めて感じてみてはいかがでしょうか。熊本から始まるこの挑戦を、ぜひ応援しましょう!