アセロラ真鯛登場
2025-06-24 15:01:26

近畿大学とニチレイフーズの共同開発「アセロラ真鯛」が回転寿司とスーパーで販売開始

近畿大学とニチレイフーズが送り出す「アセロラ真鯛®」



日本の食文化において、マダイはその優れた味わいから非常に重要な位置を占めています。そんなマダイの新たな楽しみ方が、近畿大学とニチレイフーズによる共同開発「アセロラ真鯛®」です。この商品は、マダイの養殖にアセロラ果実の搾りかすを用いた特別な飼料を使用することで、他のマダイでは味わえない新しい特性を持っています。

商品の特徴とメリット



「アセロラ真鯛®」の最大のウリは、その抗酸化作用です。アセロラの果実には強い抗酸化物質が含まれており、これを飼料として与えることによって、マダイの生臭さを抑え、なおかつ旨味を強めることができます。すなわち、「アセロラ真鯛®」は、旨味が存分に引き立ちながら、生臭さは限りなく抑えられた、非常に健康的な選択肢となるのです。

くら寿司とベイシアでの販売



2025年の6月27日(金)から、アセロラ真鯛は、くら寿司とベイシア各店舗において期間限定販売が開始されます。くら寿司では「アセロラ真鯛®湯引き」として、皮を残した美味しさを楽しむことができ、ベイシアでは寿司やお造りなどバリエーション豊かな商品が提供される予定です。

  • - くら寿司では、販売期間は6月27日から7月21日までで、アセロラ真鯛®湯引きは1皿280円(税込)というお手頃価格で楽しめます。
  • - ベイシアでは同じく6月27日から7月21日まで、寿司(5貫)538円(税込)、お造り(5切)430円(税込)、サク(100gあたり)646円(税込)という価格で販売されます。

持続可能な養殖と食品ロス削減



近畿大学は、マダイに関しての品種改良に長年取り組んできた歴史があります。その成果として、マダイの人工種苗の国内生産シェアはナンバーワンです。一方、ニチレイフーズはアセロラ事業を通じて食品への新たな可能性を広げてきました。アセロラ果実の搾りかすを単なる副産物ではなく、養殖魚の質を向上させるための重要な資源として活用し、持続可能な養殖業の推進に寄与しています。この取り組みは、食品ロス削減にも寄与しており、環境への配慮が強い現代に非常にマッチしたプロジェクトであることが理解できます。

新鮮さと美味しさの追求



「アセロラ真鯛®」の湯引きは、特殊な加工技術を用いて衛生面や安全性が確保されています。この新しい製品は、回転寿司業界でも初めての試みとなるため、多くの寿司ファンからも期待が寄せられています。まさに新しいマダイの楽しみ方として、今後注目されることでしょう。

新鮮さと美味しさを兼ね備えた「アセロラ真鯛®」を、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。また、その持続可能な取り組みが環境へも優しい影響を与えることを忘れずに、食べるときにはその背景にも思いを馳せてみてください。さあ、あなたもつかの間の美味しいひとときを「アセロラ真鯛®」で楽しんでください!


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