熊本のソウルフード「南関あげ」がロアッソ熊本を熱烈サポート

熊本県玉名郡南関町から生まれた「南関あげ」は、今や熊本のソウルフードとして多くの人々に親しまれています。この名品を製造する塩山食品が、2025年11月1日よりプロサッカーチーム・ロアッソ熊本を公式サポートすることが発表されました。

ロアッソ熊本は「県民に元気を！」「子ども達に夢を！」「熊本に活力を！」という理念のもと、地域スポーツの振興や文化の発展に寄与しています。塩山食品は、その活動を後押しすることで、熊本地域全体の活性化を目指します。

塩山食品と南関あげの魅力

昭和56年に設立された塩山食品は、地元の名産品「南関あげ」を製造・販売する企業です。南関あげは大豆の風味を活かした味わい深い一品で、九州内のスーパーなどで広く流通しており、近年はネット通販の導入により、日本全国からの注文を受け付けています。特に、著名人に愛され、メディアでも紹介される機会が増えたことで、その知名度は飛躍的に向上しました。

さらに、南関あげを使ったいなり寿司を提供する飲食店も関東をはじめとする国内各地にオープンし業務用としても広く出荷されています。これにより、熊本の食文化を全国に広める重要な役割を果たしています。

2007年には、南関あげのアンテナショップ「特産品センターなんかんいきいき村」を開業し、訪れる多くの人々に愛される存在となっています。地元客のみならず、福岡県や佐賀県からの観光客にも好評を得ており、地域振興に貢献しています。

ロアッソ熊本との連携の意義

ロアッソ熊本との連携は、塩山食品にとって地域全体に対する強いメッセージを発信することになります。困難な時期を乗り越え、さらなる高みへと「南関あげ」が「支えて、盛り上げる」というコンセプトが示す通り、地域の人々にエネルギーを与え、地域のアイデンティティを確立することが期待されます。

ロアッソ熊本の試合において、南関あげをテーマにしたイベントやキャンペーンが企画される予定です。これにより、観客は試合の興奮とともに地元の名産を楽しむことができ、地域への愛着を深める機会が増えるでしょう。

地域全体を盛り上げる取り組み

今シーズンは残りわずかですが、塩山食品は「南関あげ」を通じて、観客と選手、そして地域が一体となるイベントを随時展開していきます。この取り組みが、熊本のスポーツ文化の発展に繋がることを願っています。「南関あげ」とロアッソ熊本のコラボレーションが、未来の熊本を作る一翼を担うことは間違いありません。

今後、塩山食品はさらに「県民に元気を！」というメッセージを示し、地域の発展に寄与していくことを宣言しています。熊本の皆さんもぜひ、南関あげを味わいながらロアッソ熊本を応援しましょう！