熊本県玉東町から届く幻のフルーツ「ハニーローザ」の魅力
熊本県玉東町が誇る「ハニーローザ」は、スモモの一種で、その鮮烈な甘さと酸味から多くのファンに愛されています。早生種として知られるこのフルーツは、ホワイトプラムの自然交雑実生から選別された特別な品種であり、収穫期間はわずか10日間と非常に短いのが特徴です。そのため、「ハニーローザ」は幻のフルーツとも称されています。栽培が行われる玉東町は、人口約5,200人という小さな町ですが、ここでのハニーローザの生産量は全国一位。温暖な気候と肥沃な土壌が、果物の栽培に最適な環境を提供しています。
ハニーローザの魅力
「ハニーローザ」は、糖度が14度もあるため、大変甘く、やわらかい肉質が特長です。小ぶりでありながら、その中に詰まった果汁は濃厚で、一口かじれば、口いっぱいに広がる甘さと爽やかな酸味が味わえます。この特別なフルーツは、毎年6月上旬に収穫が始まり、その時期には町全体が盛り上がります。収穫祭では、参加者が自ら摘み取る体験をしながら、このフルーツの美味しさを直に感じられます。
収穫祭の情報
2025年6月8日(日)に開催される「ハニーローザ収穫祭」は、多くの人々が待ち焦がれるイベントです。この日には、玉東町中央公民館にて、収穫体験やハニーローザを使ったデザートを楽しむことができます。大人は2,000円、子どもは1,000円の参加料が必要で、参加特典としてハニーローザスープカレーやお土産も用意されています。ただし、参加には事前申し込みが必要で、2025年分の申し込みはまだ先なので、早めのチェックが必要です。
ハニーローザを楽しむ商品たち
収穫時期が限られるハニーローザですが、通年で楽しむための多様な商品も展開されています。例えば、ハニーローザを使ったアイスクリームは、優しい甘さと滑らかな口当たりで、後を引く美味しさを誇ります。このアイスは、特別に設計された二層のソースを使ったもので、熊本県物産振興協会から優良商品金賞を受賞しています。
さらに、ハニーローザを使用したスープカレーも人気で、こちらはスパイシーさと酸味が絶妙に調和した一品。米粉を使用しているため軽やかで、パンやご飯にもぴったり合います。
ぜひお試しを
この他にも、ジャムや焼き菓子など、ハニーローザを使った多彩な商品が揃っており、どれもその魅力を引き立てています。熊本県玉東町を訪れた際は、ぜひこの幻のフルーツを味わってみてください。
公式サイトでも、ハニーローザ関連の商品が販売されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。URL:
ハニーローザ商品情報