九州のロボット技術が未来を変える！Piezo Sonicが新たなステージへ

株式会社Piezo Sonicは、創業から9年を迎え、これまで培った無比の技術を基に新たな成長の一歩を踏み出しました。九州の熊本県八代市を拠点に、同社は超音波モーター「ピエゾソニックモータ」と陸上ドローン「Mighty」を開発しています。特にピエゾソニックモータは、完全静止が可能で、同じサイズのモータが発揮する力を5倍以上も超えるという革新性を持っています。

目指すべき成長戦略

Piezo Sonicは、日本発のロボティクス企業として、国内外でのさらなる価値提供を目指しています。今回の体制強化の一環として、金融・マーケティングと製造・品質の専門知識を持つ社外取締役2名を新たに迎え入れました。これにより、同社は開発から量産までの一貫体制を強化し、より信頼性の高い製品を世界に発信する準備が整いました。

社外取締役の役割と期待

新たに就任した社外取締役、田島功氏と髙島一郎氏はそれぞれ異なるフィールドでの豊富な経験を持ち寄ります。田島氏は肥銀キャピタルの社長であり、金融や投資に長けた目線から、Piezo Sonicの販売戦略を強化し、新しい顧客を獲得する手助けを行います。

一方、髙島氏は神田工業の社長として製造過程の強化を担います。特に「製品をしっかり作れる体制」を維持するため、品質管理やコスト最適化を進め、効率的な生産環境を整えることに尽力していくとコメントしています。これらのリーダーシップにより、製品の航海は加速し、国内外での競争力を高めることが期待されています。

新たなアンバサダーとの協力

また、Piezo Sonicはアンバサダー3名を迎えることで、技術の幅広い理解と活用方法の発信を加速させます。カズヤシバタ氏、しぶちょー氏、かいと氏といった各分野のインフルエンサーが、この技術をより多くの人々に伝える役割を果たします。彼らは自身の経験を踏まえ、実践的な視点で超音波モーターや陸上ドローンの魅力を広めることを目指しています。

CEOのコメント

代表取締役の多田興平氏は、「Piezo Sonicは世界中のロボット・医療・産業の現場で“人の代わりに働く機械”を実現すべく独自の技術を磨き続けてきました。今後とも、製造と開発、マーケティングを一体化した強固な体制を築き、国際的な競争力を持つ企業へと成長していくとともに、社会に貢献していきたい」と話します。

Piezo Sonicの技術と取り組みは、今後のロボティクス業界に大きな影響を与えることでしょう。彼らの挑戦の行方から目が離せません。詳しい情報は、公式ウェブサイトやSNSで随時発信されているので、ぜひチェックしてみてください。