食で地域を発信
2025-06-06 10:45:29

大阪・関西万博で映える熊本と守口市の美味しい食文化を発信

大阪・関西万博で食文化を通じて地域魅力を発信



2025年に予定される大阪・関西万博で、地域の食材と観光をテーマにした「FOOD TRAVEL」プロジェクトが展開されます。このプログラムは、キッチンカーを活用して各地の特産品を広める取り組みで、株式会社シンクロ・フードが中心となって行っています。具体的には、2023年から始まった試みで、今後さまざまな自治体と連携し、料理を通して各地域の魅力を発信していきます。特に2025年6月には、熊本県と大阪府守口市が登場します。

熊本県の特産メニュー



熊本県は、豊かな自然環境が育んだ新鮮な食材の宝庫です。今回は、以下の3つの特製メニューが用意されています:
  • - 赤牛ローストビーフサンド:肉質が柔らかく、深い旨味を持つ赤牛を使用し、食べごたえのあるサンドイッチに仕上げました。
  • - 不知火みかんソーダ:爽やかな香りとさっぱりした味わいが特徴の不知火みかんから作られた炭酸飲料。夏を感じさせるドリンクです。
  • - 天草塩レモンスカッシュ:熊本天草の海で採れた塩を加えた、甘さと塩気のバランスが絶妙なレモンスカッシュ。

これらのメニューは、熊本県の魅力を一層引き立てるものになっており、地域を訪れたくなるような体験を提供します。

大阪府守口市の象徴「守口巻き」



一方、大阪府守口市からは、地域の食文化を象徴する「守口巻き」が登場します。この巻物には、江戸時代から続く伝統が込められており、様々な食材を使用しています:
  • - 大阪産しらすと大葉の海苔巻き:新鮮なしらすと香り高い大葉を使用。
  • - 牛すき焼きの海苔巻き:大阪名物のすき焼きをふんだんに使った贅沢な一品。
  • - 大阪産卵焼きと明太子の海苔巻き:ふわふわの卵焼きと辛子明太子の相性が抜群。
  • - シーチキンマヨの海苔巻:さっぱりとしたシーチキンとマヨネーズが絶妙。
  • - 梅かつおの海苔巻き:さっぱりとした梅と旨味のある鰹の組み合わせ。

これら「守口巻き」は、地元の愛情が感じられる一品となっており、未来への願いが込められています。

「FOOD TRAVEL」プロジェクトの詳細



公式な出店場所はフードトラックエリア7にあり、営業は4月13日から10月13日までの期間、10:00から19:00までです。特に熊本県と大阪府守口市のメニューは、6月1日から30日まで提供されます。

このプロジェクトでは、地域独自の食材を使った料理の提供と共に、視覚的な魅力も大事にし、トラックの側面には地域や食の魅力を紹介するタペストリーが掲示されます。また、使用される食器は全てリユースまたは堆肥化可能な素材で作られており、環境保護にも配慮されています。

未来への展望



運営側は、7月以降も多くの自治体と連携を深め、地域魅力を発信し続ける考えです。また、このプロジェクトは万博終了後も「移動販売と地域創生」を軸に全国での展開を計画しています。皆さんもこの機会に、熊本県と大阪府守口市の味覚をぜひご体験ください。

詳細については、「モビマル」の公式サイトをチェックしてみてください!

モビマル公式サイト


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