はなまるうどん多肥店、伝統と革新の新しい魅力を体感しよう！

はなまるうどん多肥店が新たなスタートを切る

香川県高松市を本拠地とする株式会社はなまるが、創業25周年を機に掲げた「おいでまい！さぬきプロジェクト」の一環として、地元に密着した形での店舗刷新に乗り出しました。早速、香川の代表的なうどん店のひとつ、多肥店が「手打ちと創造はなまるうどん多肥店」として生まれ変わり、2025年7月より新しいコンセプトでの営業を開始します。

伝統を未来へつなぐ

「手打ちと創造はなまるうどん多肥店」は、讃岐うどんの伝統を受け継ぎながら、現代の感性に応じた革新を追求するお店です。これは、これまでのはなまるの特徴であった工場製麺から、店舗内で職人が手打ちした新鮮なうどんにシフトするという大胆な試みで、その名の通り、手打ちの持つ繊細な食感や風味を楽しめる特別な体験を提供します。

多肥店では、香川出身の職人たちが毎日、耐久性の高い「さぬきの夢」という小麦を使い、じっくりとした工程を経て練りあげた麺を提供。これにより、もちもちとした食感が生まれ、舌の上でのとろけるような口当たりが実現します。

新たなメニューの登場

新メニューも多肥店の大きな魅力です。注目は、香川の名物料理をアレンジしたオリジナルメニュー。「骨付き鳥っぽい味のかしわ天うどん」や「白黒つけないかけ・ざる」、さらには香川の銘菓「茶のしずく」を天ぷらにして提供する「茶のしずく天」など、地元の特色を生かしたメニューが盛りだくさんです。

特に「骨付き鳥っぽい味のかしわ天うどん」は、黒胡椒を使ったスパイシーな味わいが特徴で、試す価値大です。その他にも、うどんと綾川そばの合い盛りや、甘い香りの「茶のしずく天」は、どれもお酒のおつまみとしても楽しめる一品です。

香川の魅力を五感で体験

店舗内のデザインは、香川県産のヒノキを用いたモダンな空間が自慢です。その中には、地元アーティストによる壁画もあり、訪れる客を迎えるために心をこめて作られています。このように、うどんを食べるだけではなく、訪れること自体が特別な体験に感じられるでしょう。香川の魅力を感じながら、食卓へと持ち込まれるうどんは、味はもちろん、その背景を感じることができるのです。

固定のメニューだけでなく、地域素材を使った限定品やオリジナルグッズまで、香川を身近に感じることができるアイテムも豊富に展開されています。今後も、地域ならではの魅力を引き出す新メニューが続々登場予定です。