高校生の平和トロフィー
2026-01-14 14:00:27

広島の高校生が平和の象徴をトロフィーに込めた創造的な試み

高校生たちの平和への祈りを込めたトロフィー



2026年1月18日、広島市で開催される「天皇盃 第31回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」では、広島市立基町高等学校の生徒たちがデザインした特別なトロフィーが授与されます。このプロジェクトは、平和の重要性を未来の世代に考えてもらう機会として、その意義が深まる内容となっています。

プロジェクトの概要



株式会社大創産業がメインスポンサーを務めるこの大会では、広島市の高校生たちにトロフィーの制作を依頼しました。彼らは、平和記念公園にある折り鶴を再活用し、不屈の生命力を象徴する「平和の花カンナ」をモチーフにしたトロフィー8作品を完成させました。これにより、平和のメッセージを広めることができることを願っています。

トロフィーのデザインの背景



デザインされたトロフィーには、平和の象徴としてのカンナの花が使用されています。広島の復興のシンボルとして、被爆後にいち早く花を咲かせたカンナは、多くの人々に勇気を与える存在になっています。また、トロフィーの色彩は、カンナの鮮やかな赤やオレンジを反映しており、その美しさが一層際立っています。

特に注目すべきは、このトロフィーに使用されている折り鶴です。広島市が行っている「折り鶴に託された思いを昇華させるための方策」に基づき、平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴から再利用されたものです。この取り組みによって、選手たちが未来に飛び立つことを願い、平和の意志を色んな形で表現しています。

高校生たちの意気込み



トロフィー制作に携わった基町高等学校の生徒たちは、「この度、平和をテーマにトロフィーを制作することで、私たちなりに平和の意味を考えるきっかけとなりました。私たちの考えた平和の形が、多くの方に届けば幸いです」とコメントしています。彼らの思いが詰まったトロフィーは、出場する選手たちだけでなく、観客や地域全体に影響を与えることでしょう。

大創産業の取り組み



大創産業は、2015年からこの大会のメインスポンサーとして活動しています。大会当日には特別協賛社賞を授与するほか、平和記念公園を起点にした大会の開催を通じて、スポーツの振興と平和のメッセージを広める機会として捉えています。トロフィーのデザイン・制作は、広島市立基町高等学校の生徒たちに依頼し、そこで生まれたトロフィーが、今後の平和の担い手となる若者たちへの重要なメッセージとなることを期待しています。

基町高等学校の特色



広島市立基町高等学校の普通科創造表現コースは、1999年に設立されました。このコースでは、芸術活動を通して学生自身の個性を磨くことを目的としており、未来の芸術家やクリエイターを育てる環境を整えています。生徒たちは美術スキルだけでなく、学業にも力を入れ、幅広い知識と技術を習得しています。

まとめ



このように、広島市立基町高等学校の生徒たちが制作したトロフィーは、単なるスポーツの象徴にとどまらず、平和という価値観を育む重要な作品となっています。彼らの思いは、未来に羽ばたく選手たちを支える力になると同時に、平和の大切さを再認識する機会を提供してくれることでしょう。今後の大会がどのようなメッセージを発信するのか、非常に楽しみです。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 高校生 平和 トロフィー

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。