2025年全日本チアダンス選手権大会、全編成のチャンピオン決定!
2025年11月29日から12月1日にかけて、東京都渋谷区の東京体育館で開催された「ALL JAPAN CHEER DANCE CHAMPIONSHIP」は、今年も全国から多くのチームが集まり、熱い戦いが繰り広げられました。この大会は、全日本チアダンス選手権及び全日本学生チアダンス選手権が同時に行われる一大イベントであり、今年で第25回目を迎えました。
応援に包まれた感動の瞬間
大会には、予選を通過した367チームが出場し、7917名の選手たちがそれぞれの編成で素晴らしいパフォーマンスを繰り広げました。個々のチームは、感情を込めた演技で観客を魅了し、会場は一体感に包まれていました。特に高校生編成では、熊本国府高等学校の「ZEPHYR1100」が栄冠を手にし、地元九州からも多くの応援がありました。
各編成のチャンピオン
以下は、各編成におけるチャンピオンのチームです:
- - Mini 編成(7〜10歳):DANCE PRIDE WORKS / Adorable(関東)
- - Youth 編成(7〜12歳):YDC DANCE STUDIO / WINNERS GARNET☆(関東)
- - Junior 編成(11〜15歳):YDC DANCE STUDIO / Lapis☆DIO(関東)
- - Senior 編成(13〜18歳):★SHINNING★PLANETS★ / ★GRANT★SPARKLE★(関東)
- - Open編成(14歳〜):APEX Dance World / APEX(関西)
- - 中学生編成:龍谷大学付属平安中学校 / MADDERS(関西)
- - 高校生編成:熊本国府高等学校 / ZEPHYR1100(九州)
- - 大学生編成:玉川大学体育会ダンスドリルチーム / JULIAS(関東)
これらの素晴らしいパフォーマンスは、各地域の予選を勝ち抜いた選手たちによるものであり、それぞれのチームが何ヶ月も丹念に練習を重ねた成果であることは間違いありません。
大会の意義と未来に向けて
第1回大会はわずか37チームの参加で始まったこのイベントも、年々参加者が増え、実に897チームがエントリーしました。これにより、レベルの向上は明らかであり、競技者たちの士気も高まっています。大会が3日間に及び、様々な編成での競い合いが行われることは、今後のチアダンス普及活動においても重要な意味を持つといえるでしょう。
また、今回の各編成チャンピオンチームは、2026年3月31日に新宿文化センター大ホールで行われる「It's Cheer Dance Show!」に参加する予定です。このイベントは、日本チアダンス協会主催で、さらなるパフォーマンスの場として期待が寄せられています。
大会の詳細やお問い合わせは、日本チアダンス協会の公式サイト及び下記連絡先までどうぞ。
全日本チアダンス選手権大会は、今後も全国各地でチアダンスの普及を目指し、多くの人々に感動と元気を提供していくことでしょう。来年の大会もぜひ注目してみてください。