アルサーガパートナーズが提供する新しいAI面談システム「面談AI」
2023年10月、東京・渋谷に拠点を置くアルサーガパートナーズは、企業向けに従業員の本音を引き出す「面談AI(アルサーガ5分面談AI)」のパッケージを正式にリリースした。このシステムは、組織のエンゲージメントを向上させるため、AIを利用した月次の定点観測を提供し、従業員の潜在的な不満やエンゲージメントの変化を可視化することを目的としている。
「面談AI」は、従来の無機質なアンケート形式から脱却し、特許を取得した「雑談によるラポール形成技術」を駆使した対話型システムである。これにより、AIが人事担当者と上司に代わって全従業員と定期的に交流を持ち、心理的安全性を確保しつつ本音を引き出すことができるという。企業がこのシステムを導入することで、従業員の本音を徹底的にデータ化し、人事が課題を早期に発見し、対応することが可能となる。
「面談AI」誕生の背景とは?
昨今の働き方の多様化とキャリアに対する考え方の変化は、多くの企業にとって人材の定着が重要な経営課題であることを浮き彫りにしている。しかし、離職率の高さや定着率の低さ、具体的な改善点が不明な組織診断に悩まされる現場の声が増えている。また、従来のエンゲージメント調査や1on1の面談では、上司が相手だと遠慮して本音が引き出せないことや、年に一度の調査では変化を追えない限界があった。
アルサーガパートナーズは、これまでに「面談AI」を個別提供してきたが、各企業が異なる課題を持つことから、導入資源やサービスの実行段階も様々だった。このため、「面談AI」は今回、利用者のニーズに応じて選べる3つの導入パッケージとしてパッケージ化された。
導入パッケージの概要
新たに用意された3つの導入パッケージは以下の通りである:
1.
セルフサービスプラン
自社主導で運用可能。特定のエリアマネージャーの管轄で小規模な実験的導入が可能。
- 期間:1ヶ月〜
- 費用:月額約1,000円〜
2.
伴走型PoCパッケージ
専任の担当者が支援し、質問設計からデータ分析、改善施策までを一貫してサポート。
- 期間:約2.5ヶ月
- 費用:500〜600万円程度
3.
組織改革コンサルティング
経営課題を抽出し、従業員の満足度と顧客の満足度を関連付けた分析を実施。
- 費用:個別見積もり
これらのパッケージは、企業のフェーズや要望に応じて最適なプランを選ぶことができる。
導入実績と具体的な成果
既に導入が進んでいるトリドールHD(丸亀製麺)では、約3万人の全従業員を対象に「ハピネススコアインタビュー」として活用されており、600人以上の従業員の声をもとにシステムが最適化されている。特に、AIの導入により音声対話が可能となり、外国人スタッフ向けに8カ国語対応する多言語機能を実装した結果、定着率向上に成功している。
経営における新モデル「E2P Model」
「面談AI」は、従業員体験を利益に変換する「E2P Model」を基盤に設計されており、エクスペリエンスが利益を生み出す構造を可視化するものだ。このモデルでは、従業員体験(EX)と顧客体験(CX)、事業パフォーマンスを一体的に捉え、戦略的な経営が可能となる。データの取得から分析、施策実行までを連携させることで、組織全体の成長を促進する。
今後の展望
アルサーガパートナーズは、今後も「面談AI」と「E2P Model」のパッケージを通じて、企業内部の透明性を高め、従業員の声を経営改善に生かしていく方針だ。データドリブンな組織運営を目指し、エンゲージメントの向上によって離職防止を図るとともに、従業員体験(EX)を事業成長に繋げる新たなインフラの構築に力を入れていく予定である。
本サービスに興味を持つ企業や団体は、ぜひお問い合わせを。
アルサーガパートナーズ株式会社について
本社は東京渋谷に位置しており、コンサルティングからシステム開発、運用管理に至るDXソリューションを提供している。企業競争力の向上に寄与するため、多様な専門能力を活用し、顧客のニーズに応じた支援を行っている。