FKGコーポレーション50周年
2025-07-10 11:17:29

FKGコーポレーションが創業50周年を迎え、「Do Thanks!」を掲げる新たな挑戦

FKGコーポレーションが50周年を迎える



熊本県八代市に本社を置くFKGコーポレーションが、2025年に創業50周年、会社設立40周年を迎えます。この記念すべき年に、「Do Thanks!」という新たな行動指針を掲げ、感謝の力をもって循環型社会の実現に向けた新たな挑戦を開始します。創業以来、地域の皆様や多くの関係者に支えられてきたことへの感謝を込めて、FKGコーポレーションはその社会的責任をより一層重視していく所存です。

FKGコーポレーションの歩み



1975年にアスファルト合材の製造・販売事業をスタートさせたFKGコーポレーションは、次第に「循環美クリエーター」という経営理念に基づいて発展を遂げてきました。2005年に人とモノの生命を結びつけ、未来の価値を創造するための研究を始めました。そして2007年には、熊本の発電所からの燃焼灰を素材にした人工再生砕石「お陰石」を開発、その販売を開始しました。

お陰石の特長



「お陰石」は、地震や水害に強く、環境負荷の低減にも寄与する特長を持っています。具体的には、水を浄化し、CO2を吸収する機能も備えており、道路や住宅の基盤材として幅広く使用されています。熊本大豪雨でもその強さが証明され、熊本県のリサイクル製品第1号にも選定されました。町の廃棄物を活用したこの商品は、地域の感謝の思いを込めた象徴として、多くの人に支持されています。

新たな取り組み「森のお陰石」



2025年4月には、バイオマス発電所からの燃焼灰を原料とした「森のお陰石」が新たに販売される予定です。こちらは木材を燃やした際に生まれる灰を使用しており、自然な色合いが特徴です。環境に配慮し、地域の景観に溶け込みやすいことから、ますます活用の場が広がることでしょう。

RUSシステムでの展開



2017年に開発された「RUSシステム」は、地域で排出される燃焼灰を活用し、全国各地で「お陰石」を製造する仕組みです。このシステムにより、地元の発電所から得られた資源を地域で再利用することが可能となり、地域の環境美化にも貢献します。すでに宮崎県ではパートナー企業が稼働中で、将来的には佐賀県や福岡県でもの導入が計画されています。さらに、地産地消を推進しつつ、アジア地域への展開も視野に入れています。

未来へのビジョン



FKGコーポレーションは、創業50周年を契機に「第2の創業期」と位置づけ、感謝のエネルギーで循環型社会の実現に向けた試みを進めます。「土の医者」として、農業や工業、住環境の改善に寄与し、地域の困りごとを解決する企業であり続けることを目指します。町で生まれた資源を地域で再生し、持続可能な環境を創出するために、さらなる挑戦を続けていきます。

会社概要



  • - 会社名: 株式会社FKGコーポレーション
  • - 所在地: 熊本県八代市千丁町古閑出262
  • - 事業内容: 産業廃棄物の中間処理業、土木資材の製造・販売、RUSシステムの運営・販売、新商品の開発
  • - コーポレートサイト: FKGコーポレーション公式サイト
  • - RUSシステムについて: RUSシステムの詳細

このように、FKGコーポレーションは、次なる50年に向けて新たなエネルギーをもって循環美の実現に挑んでいます。地域の支えに感謝しながら、持続可能な社会の形成に貢献していくことを約束します。


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