新たな観光拠点　熊本の戸建民泊旅館『熊本熊猫基地新町』オープン

熊本の新しい宿泊体験『熊本熊猫基地新町』

2025年8月1日、熊本市に新たにオープンした戸建民泊旅館『熊本熊猫基地新町』が話題を呼んでいます。この施設は、株式会社熊本ぱんだ不動産が運営し、地域文化に根ざした観光拠点として期待されています。

施設の特徴

『熊本熊猫基地新町』は、一棟貸切型の宿泊施設で、最大9名まで宿泊可能。家族やグループ旅行に最適な環境が整っています。新町の歴史と文化が息づく街に位置し、訪れるゲストにリラックスしたひとときを提供します。

館内デザインは、和の落ち着きと北欧デザインを融合させたジャパンディスタイル。心地よい空間で、最新の無人チェックインシステムも完備。ゲストは自分のペースで快適に滞在できるよう配慮されています。

さらには、無料で利用できる駐車場が2台、超高速Wi-Fi、キッチン、ドラム式の洗濯乾燥機が揃い、観光やビジネスでの利用客のニーズにも応えています。

戸建民泊旅館の新しい形

この『熊本熊猫基地新町』は、単なる宿泊施設ではありません。『戸建民泊旅館』とは、当社が独自に掲げる運営形態で、プライバシーを重視した一棟貸切、効率的な運営スタイル、そして衛生管理が行き届いた旅館業法上の簡易宿所です。これにより、静かな環境でゆっくり滞在できるメリットがあります。

高い稼働率

オープンからわずか3週間で、宿泊予約プラットフォームのAirbnbにおいて「ゲストチョイス」に選ばれ、旅館の開業初月には65％の稼働率を記録。9月には70％を超える予約率を確保し、順調な事業推移が見込まれています。これは、近隣の観光需要やビジネス需要に支えられた成果です。

代表取締役の村上功時氏は、「地元新町の方々に支えられ、安心で快適な滞在を提供できますよう努めます。観光客には新町の魅力も伝えたいです」と語ります。ゲストが希望すると、新町のおすすめスポットを自身が案内することも検討しています。