くまモン初のエッセイ集「ボクのきもち」大盛況のサイン本お渡し会
日本を代表するキャラクター、熊本県の営業部長くまモンが、デビュー15周年を迎え、2025年3月に初のエッセイ集『くまモンの「ボクのきもち」』を出版しました。この本では、彼が過ごした15年間の経験や思いを率直に語っています。デビュー当初は慣れない子どもたちに怖がられ、やがて「ゆるキャラグランプリ」の受賞を経て全国的な人気を得ていく過程が描かれています。また、2016年の熊本地震や2020年に発生した豪雨災害など、地域復興に尽力し続けた彼の姿勢も重要なテーマとなっています。
サイン本お渡し会の開催
このエッセイ集の出版を祝して、6月から7月にかけて熊本、東京、大阪の3つの会場でサイン本お渡し会が行われ、多くのファンで賑わいました。特に東京での開催では、あっという間に定員が満員になり、待ち望んでいたファンの熱気が会場を包み込みました。
イベント開始前の熊本では、アットホームな雰囲気の中、くまモンが訪れるとファンの歓声が上がります。ダンスを披露した後には、いよいよお渡し会がスタート。そこでくまモンが本を渡しながら汗を拭う仕草を見せると、ファンからは「私にも汗つきを」といった軽妙なジョークが飛び交い、和気あいあいとした雰囲気が広がりました。
東京お渡し会の様子
東京のお渡し会は、書店前の広場で行われ、猛暑の中、くまモンも水分補給を呼びかけるなど気配りを忘れません。ファンは、いつも以上にくまモンと親密に会話を交わしたい様子が伺え、いつもはできないふれあいの時間を楽しんでいるようでした。くまモンがBGMに合わせて踊り出すハプニングもあり、場面ごとに笑いが起こる楽しい時間が流れました。
大阪では特別なダンス
大阪でのお渡し会も盛況で、来場者は始めから興奮状態。くまモンが「やってみなきゃ」という楽曲でダンスを披露すると、会場のボルテージはグッと上がりました。ファンたちと目配せしながら、さらなる盛り上がりを演出し、「パフパフッ」が何度も鳴り響く中での楽しい対話が特徴的でした。
くまモンからのメッセージ
イベントに参加したファンからは「楽しかった」「サインを見てにやにやしちゃう」という感想が多数寄せられ、くまモンの愛らしい振る舞いに癒される様子が見受けられました。お渡し会の後、くまモンは「楽しかったモン。これからもがまだすモン」と語り、自分の活動への意気込みを明かしました。
今後も『くまモンの「ボクのきもち」』のサイン本お渡し会は続く予定です。彼の温かい気持ちをぜひ感じる機会に足を運んでみてください。エッセイ集は、熊本と全国の書店で購入可能です。
商品情報
- - 書名:くまモンの「ボクのきもち」
- - 定価:1,650円(本体1,500円+税)
- - 体裁:A5判/112ページ(オール4C)
- - ISBN:978-4-7778-3215-6
- - 発売日:2025年3月12日
- - 発行:辰巳出版株式会社
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