熊本市でのネイチャーポジティブサミット
2026年7月14日から15日、熊本県熊本市において「第2回グローバルネイチャーポジティブサミット」が開催されます。このイベントは、日本自然保護協会が事務局を担当し、国際自然保護連合日本委員会及びICLEI日本と共に実現されています。サミットの目的は、2030年までに自然の損失を防ぎ、回復に向けた取り組みを進めることです。これにより、2022年に採択された生物多様性世界枠組の進捗を加速させていくことを目指しています。
サミット終了後の7月16日には、熊本の豊かな自然と文化を舞台にした特別エクスカーションが行われます。これは、サミットで得られた知見を地域の自然とつなげることで、参加者にとって貴重な体験となります。エクスカーションは4つのコースに分けられ、それぞれ異なるテーマと地域に焦点を当てています。
エクスカーションのコース内容
1.
菊池川流域での『SATOYAMA』体験ツアー
協賛:農林中央金庫
熊本県菊池市の美しい自然を体験するこのツアーでは、長年の努力で守られてきた里山や人工林の環境について学びます。菊池森林組合の施業現場を訪問し、実際の作業を観察、その過程で菊池の自然がどのように維持されているかを深く理解します。
2.
阿蘇草原の守り人になる旅
協賛:公益財団法人阿蘇グリーンストック
阿蘇の草原は生物多様性に富んだ環境です。しかし、現在は高齢化などにより存続が危ぶまれています。このツアーでは、特別に草原管理の現場に参加し、草刈りや野焼き文化を体験します。地域と草原とのつながりを五感で感じることができる貴重な機会です。
3.
イオンふるさとの森づくり植樹体験
協賛:イオン株式会社
イオンモール熊本を起点に、植樹活動を通じて地域の自然と触れ合います。このツアーでは、実際に植樹を体験し、江津湖を巡ります。都市の中で森を育てる取り組みを理解し、地域社会に貢献する意義を感じてもらえる内容です。
4.
球磨川ツアー — 自然と共存する流域の旅
協賛:株式会社肥後銀行、MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社
球磨川流域を巡るこのツアーでは、自然と人間社会の関係性を学びます。川辺川や周辺の茶畑を通じて、自然がもたらす恵みを感じつつ、国宝の青井阿蘇神社を訪れ、地域の歴史にも触れます。
参加申し込み
本エクスカーションは、サミット参加者限定のプログラムです。一般の方の申し込みは受け付けていませんのでご注意ください。興味のある方は、ぜひサミットの詳細を確認の上、参加を検討してみてください。
サミットの開催や各コースの詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。サステナブルな未来を見据えた、この重要なイベントにぜひ関心を寄せてください。