宇宙ビジネス交流会
2025-04-09 12:10:31

宇宙ビジネスの未来を地域から考える交流会が柳川で開催

地方から宇宙ビジネスを発信する交流会



2025年4月26日、福岡県柳川市にて「第1回やながわ宇宙ビジネス交流会」が開催されます。このイベントは、地方創生の一環として注目される宇宙産業について、多くの事業者がその参入の手掛かりを得ることを目的としています。特に、地方においてはまだまだ参入のチャレンジが難しいという現状がありますが、今回の交流会では実際に宇宙産業に参入した企業の経験談や、具体的な衛星データの利活用事例が紹介されます。

このセミナーは、民間による航空宇宙産業の推進を目指す「航空宇宙産業推進ネットワーク(AIPN)」が主催しており、九州地域の衛星データを利活用するための活動を行う「九州衛星利活用の会(ASUK)」が共催に名を連ねています。それぞれの立場から、宇宙ビジネスの重要性や可能性を探る貴重な機会になるでしょう。

セミナー概要


イベントは、会場参加とオンライン(Zoom)参加のどちらかを選択できる形式で、参加費は無料となっています。会場は水都やながわ白秋ホール(柳川市民文化会館)で、当日は多くの方々と情報を共有し、新たなロNetworkingを図ることが期待されています。

スケジュール


  • - 10:30 受付・入場開始
  • - 11:00 開会宣言と来賓挨拶
  • - 13:00 天体望遠鏡譲渡式

その後、様々なセミナーが開催されます。まず、ASUKの代表である波多英寛氏による基調講演が行われ、「衛星データは地域で活きる」というテーマで、ASUK設立の趣旨と人工衛星の利活用のメリットについて語ります。

次に、水上陽介氏(オーシャンソリューションテクノロジー株式会社代表取締役)が「洋上での衛星データ利活用」というテーマで長崎からの報告を行い、その後、大分から高山久信氏が「地上での衛星データ利活用について」発表します。

終盤には、松山功氏(株式会社ひびき精機専務取締役)が「宇宙産業への参入の実際と可能性」と題し、金属加工から宇宙へと繋がる新しいビジネスの可能性について語ります。これらのセミナーは、各地での衛星データ活用事例を知る絶好の機会となるでしょう。

最後に、参加者同士のネットワーキングの時間が設けられ、交流を深めるチャンスがあります。様々な業界の人々と直接意見や情報を交わすことができる貴重な時間になることでしょう。

申込み方法


参加を希望される方は、申し込みフォームからお申し込みが可能です。会場参加とZoom参加から選ぶことができ、申込後に参加用のURLが発行されます。詳細はAIPNの公式サイトをチェックしてください。

この交流会を通じて、多くの事業者が宇宙ビジネスの重要性を理解し、地域から宇宙産業の発展に寄与することが期待されます。あなたもこの機会を逃さず、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


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