熊本地震10周年を迎え、愛犬と共に避難できる環境を整える
2026年4月15日、熊本県菊陽町において、ペット専用の防災備蓄物資が寄付されるという重要なイベントが行われました。これは、株式会社利他フーズが運営するドッグフードブランド『健康いぬ生活』が、菊陽町の吉本孝寿町長が推進している「ペット同伴避難の体制整備」および「災害に強いまちづくり」の政策に賛同し実現したものです。熊本地震の発生から10年という節目に、地域社会と共に安心して避難生活を送れる環境づくりが進められているのです。
寄付の背景
2016年に発生した熊本地震では、避難所への入所をためらう飼い主の姿が多く見受けられました。彼らは「家族である愛犬を置いていくことはできない」という切なる思いから、壊れた自宅や車中泊での生活を選びました。このことが避難の遅れや健康被害を招く一因ともなりました。
そんな状況を受けて、吉本町長は2025年に行われた菊陽町合併70周年記念イベントで「ペット同伴避難を推進し、飼い主とペットが安心して過ごせる町にしたい」という意向を示しました。この言葉に強く共鳴した利他フーズは、町防災課との対話を通じて、避難場所の整備だけでなく、必要な物資の準備も重要であることを認識しました。受け入れの際に必要なサークルや消耗品といった「ソフト面の備え」が急務であるという実情が明らかになったのです。
提供した備蓄物資
今回の寄付に際して、以下のようなペット用防災備蓄品を提供しました。
- - ペット用サークル
- - ペット用おむつ
- - ペットシーツ
- - 備蓄用ウェットティッシュ
総じて56セット、合計1,810点の物資が寄付され、菊陽町の避難所でのペット同伴避難を実現するための一歩が踏み出されました。
贈呈式の詳細
贈呈式は、2026年4月15日(水)15時から菊陽町役場の防災センター2階の災害対策本部室にて行われました。この式では、町長や利他フーズの関係者が出席し、ペットと共に安心して避難できるまちづくりへの期待が語られました。
菊陽町との協力と今後の展望
利他フーズは、菊陽町と連携しながら「ペット防災先進地」を目指しています。吉本町長の掲げる「誰一人として取り残さない防災」という理念を基に、地域に根付いた具体的な備えへと繋げていく責任があると考えています。この取り組みは、熊本の地元生産者たちと協力し、命の大切さを教わりながら進められるものです。
会社概要
株式会社利他フーズは、熊本市に本社を置き、プレミアムドッグフードを通販で提供しています。また、馬刺しや健康に配慮した食事サービスを展開し、地域の食文化を支えています。
URL:
公式サイト
お問い合わせ先
RITAグループホールディングス株式会社
経営企画 広報担当
TEL:096-274-1001
MAIL:
[email protected]
今回の取り組みにより、熊本の地域がペットとの共生を重視した災害時の備えを強化し、飼い主とともに愛犬が安心して生活できる環境が整うことを期待しています。