大曲の花火の新体験
2025-08-18 11:45:27

約1,300機のドローンが描く花火大会の新たな絵巻

約1,300機のドローンが夜空を彩る新たな花火大会



2025年8月30日(土)、秋田県大仙市で行われる第97回全国花火競技大会「大曲の花火」において、株式会社レッドクリフが手掛ける新しい形のドローンショーが披露されます。この特別なイベントは、約1,300機のドローンを使用し、「元気ハツラツ!大空大合唱」をテーマにした壮大な演出が予定されています。

驚きの連携


今回のドローンショーは、大塚製薬の炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」の60周年を記念した特別プロジェクトです。コラボレーションには、多くの期待が寄せられており、実際にこのプロジェクトは日本国内で初めての試みとなります。

ドローンが夜空に描き出すのは、歌詞や五線譜、さらにはオロナミンCを象徴する音符です。さらに、代表的なメロディの一つであるシンガーソングライターKANさんの名曲「愛は勝つ」を来場者と一緒に大合唱することが予定されています。このように、来場者が一体となるパフォーマンスは、まさに新しい花火大会の楽しみ方を提供します。

期待される大規模な演出


特に注目すべきは、広さが縦約225m、横約65mにも及ぶ巨大なオロナミンCの演出です。これは、ドローンの明かりを利用して作り出されるもので、観客に息をのむようなエンターテインメント体験を提供します。実に、これまでにあった花火大会とは異なる、新しいビジュアル体験が楽しめることでしょう。

過去の実績の反響


このショーは、2025年7月27日に行われた北海道の「おたる潮まつり大花火大会」で初めて実施され、大きな反響を呼びました。実施の様子は、オロナミンCドリンクの公式SNSでの再生数が1,350万回を超えるなど、多くの人に楽しんでもらいました。この成功を受けて、次なるステージとして大曲の花火大会での実施が決定しました。このような流れからも、ドローンショーの可能性が広がっていることが伺えます。

伝統と新技術の融合


「大曲の花火」は、1910年に始まった由緒ある花火競技大会であり、日本の花火文化を世界に発信してきました。株式会社レッドクリフは、特にこの伝統的なイベントにおいて、先端技術を駆使した演出を行うことで、新しい形の祭りを作り上げることを目指しています。

このような取り組みは、地域の活性化にも寄与するものです。代表取締役佐々木孔明氏の故郷である秋田県を盛り上げるため、地域の文化と最先端技術の融合を図っています。

今後の予定と注意点


2025年10月18日には、熊本県八代市でも同様の演出が行われる予定です。これにより、全国各地での新しい花火体験が期待されます。

なお、当日は天候などにより中止となる可能性もあるため、最新情報は公式サイトやSNSアカウントでの確認をおすすめします。

公式サイトやSNSでは、オロナミンCの他にも、レッドクリフのさまざまなドローンショーの情報も掲載されていますのでぜひチェックしてみてください。


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