新しい旅の形、黒川温泉
黒川温泉という名湯が注目を集めている中で、特別なダイニング体験を提供する新しいレストランが誕生します。2026年8月1日、熊本県阿蘇郡南小国町にある「Au Kurokawa」に、ミシュラン二つ星シェフの都原慎司氏が手がける日本料理の『翔隆』と、一つ星レストラン出身の中井みな美氏が創るイノベーティブフレンチ『KAZANE』の二店が同時にオープンします。
この新たな試みは、観光客に特別な食体験を提供することのみならず、黒川温泉全体の魅力を高める役割を果たします。ここでは宿に泊まって湯に癒やされ、心おきなく食事を楽しむことができる新しいスタイルの旅行が実現するのです。
料理が主役の新しい旅の提案
これらのレストランは、黒川温泉に宿泊するゲスト専用の、特別な場所として誕生しました。従来のように「宿で食事をとる」というスタイルから、「あのレストランで食事をしたいから黒川温泉へ行こう」という発想に変わることで、旅行の計画がより楽しくなります。自然豊かな温泉地に加えて、一流の料理を楽しめる選択肢が用意されることで、味わい深い旅行体験が可能になります。
宿泊客は、湯から上がり、浴衣姿で特別な送迎車に乗ってAu Kurokawaへ移動します。そこで提供されるのは、リラックスした宿泊体験と、レストラン独自の高品質な料理です。こうした体験は他の場所では味わえない、唯一無二のものと言えるでしょう。
先行予約のチャンス
8月1日のオープンに先立ち、提携旅館「旅館奥の湯」に宿泊されるお客様は、特別料金で予約を受け付けています。今後、参加する旅館は増えていく予定で、ますます多くの宿泊者がこの特別なガストロノミーを体験できる機会が拡大されます。旅館同士の垣根を越え、黒川温泉全体を一つのオーベルジュのような存在へと変えようとしています。
2つのレストランの魅力
日本料理「翔隆(しょうりゅう)」
シェフの都原慎司氏は、熊本県出身で、大阪と東京で多くの経験を積んだ後、パリに転身。その後、熊本に戻り「新屋敷 幸福論」でミシュラン二つ星を獲得しました。『翔隆』では、引き算の美学を重視し、素材の持ち味を最大限に引き出す料理を提供します。特に黒川温泉近くの立岩水源から汲み上げた「超軟水」を使用した出汁は絶品です。
- - 席数: 12席(カウンターのみ)
- - 営業形態: 18:00〜 一斉スタート、1回転制
- - 公式サイト: 翔隆公式サイト
イノベーティブフレンチ「KAZANE(カザネ)」
中井みな美シェフは、東京のミシュラン1つ星レストラン「LATURE」にてジビエ料理を学び、黒川に移住後に新たな料理を手がけています。『KAZANE』では、温泉の地熱や薪火を使用し、旬の地元食材を活かした「黒川ガストロノミー」を提案しています。
- - 席数: 12席(カウンター6席・個室6席)
- - 営業形態: 18:30〜 一斉スタート、1回転制
- - 公式サイト: KAZANE公式サイト
Au Kurokawaについて
Au Kurokawaは、黒川温泉において地方の食材と人との交流を促進するための新しい拠点です。ここでは「泊食分離」の概念を清新に取り入れており、自由に夕食を選べる新たな旅行体験が提供されます。また、地域の食材を積極的に使用し、持続可能な地域循環にも取り組んでいます。
さあ、黒川温泉での新しい食の体験を味わいに行きませんか?