地域貢献を深めるファミマフードドライブ、横浜市栄区に新展開

地域密着型のフードドライブが横浜市栄区に登場

7月1日、ファミリーマート（株式会社ファミリーマート）が横浜市栄区に「ファミマフードドライブ」の取り組みを開始しました。このプロジェクトは、地域における食品ロスの削減と、食支援を目的としたものです。ファミリーマート4店舗に設置された回収ボックスにより、地域住民が手軽に参加できます。

フードドライブの重要性

「ファミマフードドライブ」は、ご家庭で余っている食品を店舗で寄付する仕組みです。寄付された食品は、こども食堂やフードパントリーなどのNPO団体を通じて、必要とする方々に届けられます。この取り組みにより、食品の無駄を減らし、地域社会のつながりを深めることが期待されています。

栄区での新展開

横浜市栄区では、合意書の締結式が行われ、区役所や関連団体の協力を得て、フードドライブの運用に向けての準備が進められました。栄区長の松永朋美氏は、「より多くの区民に寄付しやすい環境を提供できることを嬉しく思います」とコメントしました。これにより、寄付の受付は6か所から10か所に増え、利便性が向上します。

持続的な取り組みを目指して

ファミリーマートの神奈川リージョン部長、藤田善郎氏は、栄区でのフードドライブ開始について感謝の意を表し、「地域密着型での社会貢献活動をさらなる広がりをもって推進していきたい」と述べました。従来の栄区内のファミリーマートでは、他の地域でも同様の取り組みが行われており、その数は神奈川県内で91店舗、横浜市内で49店舗に及びます。

ファミマフードドライブの参加方法

このフードドライブへの参加は非常に簡単です。ファミリーマート店舗の設置されたボックスに自宅で不要な食品を寄付するだけで、地域貢献ができます。食品の種類については、公式サイトで確認が可能です。また、フードドライブは、地域住民だけでなく、企業や子ども食堂、福祉施設と連携して行われるため、より多くの方々への支援につながります。