熊本市とセブン‐イレブンが作る未来の朝食
2025年、熊本市と株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが手を組み、地域の小学生たちによる新たな食育授業がスタートしました。この取り組みは、生徒の創造力を引き出し、地産地消や朝食の重要性を周知することを目指しています。特に、熊本市では朝食をしっかり摂ることが地域の課題となっており、今回のプログラムはその解決策として注目されています。
食育授業の概要
食育授業は、3回にわたって行われました。第1回目は2025年6月19日、「生産者様や地産地消について学ぶ」をテーマに、地域の素材に触れ、その重要性を学びます。子どもたちは“セブン‐イレブンのお店に並ぶ商品を考える”という極秘ミッションに挑戦。
第2回目は2025年9月17日、「商品製造について学ぶ」をテーマに、実際にどのように商品が作られるのか、その流れを学びました。
そして最終回の第3回目は2026年2月10日、「商品の販売について学ぶ」にフォーカスし、授業の集大成となる店舗での販売体験を行いました。この授業を通じて、子どもたちは地域食材への理解を深め、未来の消費者としての意識を高めました。
新商品の発売
そして、食育の成果として発表されたのが、新たに開発された3つの商品です。2月10日より、熊本県内の385店舗で販売が開始されます。まずは、熊本の名物を使った「くまっこおむすびセット」。これは、阿蘇高菜を使った高菜飯のおにぎりと、給食で人気のキムタク(キムチ×たくあん)おにぎり、おかずとして塩唐揚げやちくわサラダ、赤ウインナーが詰め合わされたセットです。
次に「阿蘇小国ジャージー牛乳使用ホイップロール」。九州産小麦から作られたパン生地に、阿蘇小国のジャージー牛乳を使ったホイップがサンドされています。最後に「熊本県産ゆうべにのジャム使用ホイップロール」。こちらも九州産小麦のパン生地を用い、熊本で生産されたいちご「ゆうべに」のジャムを使用した、デザート感覚のロールです。
この取り組みに参加した生徒たちは、自分たちのアイデアが形になって販売されることに大きな喜びを感じています。彼らの発想がもたらした新商品は、地域の食文化を守りながら、次世代の消費者を育てる素晴らしい一歩となるでしょう。
未来への展望
セブン‐イレブンは、食育を通じて地域食材への関心を高め、未来の世代が持続可能な食文化を理解できるよう努めていきます。この取り組みが、地域の課題解決に寄与することを期待しています。食育の重要性を再認識し、子どもたちが自分たちの未来を考える機会を提供することが、今後の課題となるでしょう。
ぜひ、近くのセブン‐イレブンへ足を運び、熊本市の小学生たちのアイデアが形になった商品をお試しください。地域を支える取り組みを、子どもたちと共に楽しみましょう。