関谷健一朗、観光大使
2025-05-28 16:51:21

東京の食文化を世界に発信!関谷健一朗が観光大使に就任

東京が誇る食文化の魅力を発信する関谷健一朗



2025年1月15日、東京のフレンチレストラン「ガストロノミー “ジョエル・ロブション”」のエグゼクティブシェフ、関谷健一朗氏が東京都の『東京観光大使』に就任することが発表されました。関谷氏は、東京の食文化の素晴らしさを伝え、観光客の誘致を図るための大使として活動することになります。

関谷健一朗と東京の食の魅力


関谷氏は千葉県出身で、ホテル業界から料理人の道へと進むこととなり、2002年にフランスに渡りました。その後、2006年にはパリにある「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」でスーシェフとしてのキャリアをスタート。若干26歳のとき、ジョエル・ロブション氏の推挙によりスーシェフに抜擢されるなど、早くからその才能を発揮しました。

「ジョエル・ロブション」といえば、彼の創造的な料理が美食家の間で「皿の上の芸術」と評されるなど、世界的にも高い評価を得ている店舗。関谷氏はこの伝説的なレストランの精神を引き継ぎながら、東京を代表する料理人としてその名声を高めています。

東京観光大使の誕生


『東京観光大使』制度は、東京都が東京の魅力を内外に発信し、観光客を誘致することを目的としています。この取り組みは令和5年2月13日に始まり、関谷氏は東京の食文化の多様性を体験した経験を生かして活動していくことになります。

2025年5月16日に行われる「Tokyo Tokyo Delicious Museum 2025」にて、この任命式が行われ、東京都副知事の松本明子氏から任命証が授与されます。関谷氏はこの役割において、東京の伝統的な和食から多国籍料理に至るまで、幅広い知識と経験を通して、食の魅力を効果的に発信していくことが求められます。

壮大な実績を持つ料理人


関谷氏の主な受賞歴には、2018年に日本人として34年ぶりに「ル・テタンジェ国際料理賞」の世界一を獲得。また、2023年にはフランス国家最優秀職人章(M.O.F.)料理部門で、日本人で初めてこの栄誉を手にしました。これらの実績が、彼を『東京観光大使』にふさわしい人物として象徴しています。

東京の食文化への情熱


関谷氏は、「料理人としてフランス料理を学びながら東京という街の多彩な食文化に日々刺激を受けてきました。伝統と革新が共存する東京は、まさに食の舞台です。」とコメントしています。この言葉からも、彼の料理に対する情熱と、東京の魅力を他の人々に伝えたいという思いが感じられます。

ジョエル・ロブションの展望


1979年に創設されたジョエル・ロブションのフレンチレストランは、世界中にその名を轟かせ、美味しさと芸術性を兼ね備えた料理を提供しています。現在、東京には六本木を中心に「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」、「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」等、全12店舗が展開され、各地の美食愛好者から支持を受けています。

日本国内においても、ジョエル・ロブションの思想や技術が受け継がれています。今後も関谷氏を通じて、東京の食の魅力がさらに広がることに期待が寄せられています。彼自身のSNSも是非チェックして、最新情報を得ることをお勧めします。

関谷健一朗SNS


Instagram

ジョエル・ロブションについて


ジョエル・ロブションは、シェフの哲学「料理は愛」という理念に基づいて、世界中で展開される「料理の芸術」を体現する存在です。今後とも、関谷健一朗氏の活動に注目して、東京への訪問を考える皆さんにとっても、彼の発信に耳を傾けることをお勧めします。


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