アルサーガパートナーズの新たなステップ:データブリックスの「Select Tier」昇格
2023年、アルサーガパートナーズ株式会社(以下、アルサーガパートナーズ)は、データとAIの先駆者であるデータブリックスのパートナーシッププログラムにおいて、名誉ある「Select Tier」へ昇格しました。この昇格は、同社の導入実績や資格者数など客観的な数値に基づく評価の結果であり、データ/AI/LLM基盤の構築・運用・内製化支援のさらなる強化を意味しています。
データブリックスとその価値
データブリックスは、レイクハウスアーキテクチャを基にしたデータ・インテリジェンス・プラットフォームを提供しており、AIとガバナンスの統合を図っています。その強力なパートナーエコシステムは企業との連携を深め、顧客に最大限の価値を提供します。アルサーガパートナーズが「Select Tier」に昇格したことにより、彼らのサービスもさらに広がりを見せることでしょう。
Select Tier昇格の意義
アルサーガパートナーズは、これまで「Registered」ティアに位置していましたが、今回の昇格を通じて、国内のデータブリックスパートナーの中でも上位に位置づけされる重要なステップを踏みました。この新たな地位は、顧客に対するデータ関連サービスの提供能力を大きく向上させ、特にレイクハウス構築や生成AIの実業への導入が期待されています。
データ/AIサービスの強化
アルサーガパートナーズは、データとAIに関するサービスに力を入れる姿勢を見せており、以下の業務に注力しています。
1. レイクハウス構築・DWHモダナイゼーション
データエンジニアが多数在籍しており、企業の進化に合わせた最適なアーキテクチャの構築を支援しています。また、既存のDWHやデータレイクからの移行設計やガバナンス設計も手掛けています。これによって、クライアントは現代のデータ環境に素早く適応できるようになります。
2. 生成AIの業務実装
アルサーガパートナーズのコンサルティング部隊は、生成AIを企業の業務プロセスに深く組み込むための支援を行います。単にAIツールを導入するのではなく、顧客の業務改革を促進します。これは真の業務効率化を実現し、顧客のビジネスに直接的な成果をもたらします。
3. アナリティクス/BI支援
ビジネスコンサルティング部隊との連携によって、意思決定のスピードと品質を最大化するKPIを設計しています。データブリックスの特性を生かしたリアルタイムの意思決定基盤を実現することで、企業活動を加速させます。
4. 運用・内製化支援
データプラットフォームの安定運用と内製化を進めるための教育プログラムを提供します。段階的な運用移行を通じて、持続可能な内製体制を支援します。
役員の見解
取締役副社長の渡邉純平氏は、アルサーガパートナーズの強みとして、コンサルタントとデータブリックスの資格を有するエンジニアが一体となり、企画から運用までを一貫してサポートできる点を挙げています。また、企業のDXを促進するためには、スピードと品質を両立させることが重要であると述べています。
一方、執行役員の藤本渓太氏は、データブリックスを中心にしたデータマネジメントにより、企業全体のAIポテンシャルを引き出す取り組みを強調しています。彼らの目標は、全業務領域における再現可能な成果の創出です。
アルサーガパートナーズの将来への展望
アルサーガパートナーズは、「日本のDXを世界で誇れる産業へ」というビジョンを掲げています。データとAIの活用を通じ、競争力のある企業作りを目指しています。顧客に密着した成果を生み出し続けるために、今後もスピードと品質を維持しつつ、全力でサポートし続ける姿勢が期待されます。
詳しくは、アルサーガパートナーズの公式ウェブサイトやLinkedInをご覧ください。