高校生たちが挑む！「スポGOMI甲子園2025」全国大会の熱戦

スポGOMI甲子園2025 全国大会の開催

2023年11月30日、東京都墨田区で行われた「スポGOMI甲子園2025」の全国大会に、全国各地の予選を勝ち抜いた42チームが集結しました。このイベントは、高校生たちがチームを組んでごみを拾い、その質と量を競うというユニークな大会です。未来の世代との共創を目指す株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが協賛し、地域と環境に貢献する活動として注目されています。

大会の意義と目的

「スポGOMI甲子園」は、海洋ごみ問題に対する理解を深めさせるためにスタートしました。全国42都道府県から参加した高校生たちは、これを機に自らの行動を見直し、地域への関心を高めることができます。今回は、126名の高校生たちが60分間で348.3kgものごみを回収し、その成果を競いました。

優勝チームの快挙

今回の大会で優勝したのは、埼玉県立川口工業高校の「クリーンLV0」。彼らはこの大会で2連覇を達成し、通算4度目の優勝を果たしました。チームの代表者は、「ポイントが高いごみを戦略的に集めることが重要だ」と語り、しっかりとした準備と練習を重ねた結果が実を結んだことを強調しました。

表彰結果

- 優勝：埼玉県代表「クリーンLV0」
- 2位：兵庫県代表「燃えるゴミ」
- 3位：鹿児島県代表「赤龍会」
- 7位：京都府代表「水都国際」が、セブン‐イレブン賞を受賞

大会では、各チームにナナコのぬいぐるみやセブン‐イレブン柄のマスキングテープ、ちぎりパン風トーストスチーマーが贈呈されました。

競技の様子

開会式では、地域の環境意識の向上を願い、墨田区長が挨拶しました。競技は下町情緒豊かなエリアで行われ、選手たちの活動的な姿が印象的でした。チームは作戦会議を行い、協力し合ってごみを拾う様子が見られました。また、回収後のごみを分別する場面も報告されています。

スポGOMI甲子園の未来

「スポGOMI甲子園」は、これからも全国各地で開催され、多くの高校生たちが参加することが期待されます。次回の大会は2025年6月から11月にかけて行われ、今回のように多くの若者たちが新しい挑戦をし、地域貢献に取り組むことが求められます。セブン‐イレブンは、環境問題を意識し、持続可能な社会に向けた取り組みを一層強化していく方針です。

私たちの行動が地域や環境に与える影響を考えるこの大会は、参加者たちにとって大きな成長の場であり、地域全体の意識向上にもつながる重要なイベントです。今後の活動に期待が高まります。