熊本県甲佐町に「森の図書室OWL」がオープン!
最近、書店が存在しない自治体が増加中の熊本県。そんな中、甲佐町に新たに誕生した「森の図書室」OWL(おうる)についてご紹介します。ここは、自由な時間と新たな出会いを楽しむ場所として、地域の文化を育む公園型の施設「cho-juu-park(チョージューパーク)」内に設けられています。
超・自由な施設「cho-juu-park」
「cho-juu-park」は、元々親水公園として利用されていた土地が改修されて整備された公園です。甲佐小学校に近接しているこの施設は、高齢者デイサービスや児童発達支援の福祉施設、レストラン、マーケット、さらには交流スペースなども備えています。こうした多様な施設は、地元住民や観光客が自然に交流できる場を提供することが目的です。
運営は「医療法人 谷田会」が行っており、「超・自由」という理念のもと、地域社会が一つになれる新しい形を目指しています。この公園では、高齢者や子ども、観光客など多くの人々が共に過ごし、それぞれが自由に交流できることが求められています。
約1,100冊の本が揃う「OWL」
「森の図書室OWL」では、約1,100冊の本が取り揃えられています。この図書室は、熊本市の「長崎書店」とうきは市の「MINOU BOOKS」のコラボレーションにより実現しました。どちらの書店も約130年以上の歴史を持ち、それぞれの知見を生かして選書されています。
特に地元熊本にゆかりのある著者や地域文化に関連した作品が多くラインアップされており、ここでしか得られない体験が詰まった図書室です。さらに、MINOU BOOKSが選定した書籍も、「自由」をテーマにしたものが多数あり、利用者が自由に選択できる環境を提供しています。
本をただ楽しむための場所
「森の図書室OWL」では、誰かに本を買う必要も、借りる必要もありません。ここでは本と過ごすことが主役であり、利用者は静かな空間で自分のペースで楽しむことができます。時には虫や鳥の声を聞きながらツリーハウスで読書にふけり、また時にはレストランで購入したコーヒーを飲みながら、自然の中で読書を楽しむことも可能です。
書店人が選書することで、感性が刺激されるとともに、読者それぞれが持つ特別な本との出合いが生まれることを期待しています。未来には図書室内でのイベントやトークショーも企画されており、地域の人々と共に新たな文化を形成していくことが目指されています。
まとめ:新しい出会いの場としての「OWL」
「森の図書室OWL」は、ただ単に本を読むだけでなく、人々が自由に交流できる場所として設計されています。ここでの体験が、訪れる人々に新たな発見と喜びをもたらすことを願っています。本との出会いや、そこで生まれる人々の物語を楽しみに、多くの方々が訪れることを期待しています。あなたもぜひ、森の中での特別な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。