沖縄のアートプロジェクト
2025-10-02 14:57:15

沖縄の自然を未来へつなぐ『つなご・みらいアートプロジェクト』始動

沖縄の自然を育む『つなご・みらいアートプロジェクト』



沖縄の自然環境を守り、地域とともにその豊かさを未来へとつなげる新たな試み『つなご・みらいアートプロジェクト』が始まります。このプロジェクトは、スターバックス コーヒー ジャパン、株式会社オーエスディー、そして漫湖水鳥・湿地センター管理運営協議会の3者が協力し、沖縄の重要な湿地である漫湖を舞台に展開されます。

背景と目的


『つなご・みらいアートプロジェクト』は、国際的に重要な湿地として認知されている漫湖における自然の保護活動の一環です。特に、地域の皆さんが自ら参加し、沖縄の自然の恵みを理解・体験できる場を設けることで、地域コミュニティとの絆を深めていくことが目的です。また、プロジェクトを通じて、地域の生物多様性や環境問題への理解が深まることも期待されています。

プロジェクトの内容


このプロジェクトでは、地域住民が参加するアート制作を行い、完成したアート作品は地域のシンボルとして設置されます。まず、参加者は沖縄の生物に関する投票を行い、アートのモチーフとなる生物を決定します。投票は「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」や「漫湖水鳥・湿地センター」で行われ、選ばれたモチーフを使用してアートが制作されます。

制作には、環境アーティスト「淀川テクニック」が参画します。彼の手法は、地域で出たゴミや漂流物を原材料として用いるもので、持続可能なアートの実践を通じて、地域との新しいつながりを創出します。

ワークショップの開催


このプロジェクトのキックオフとなる第1回のワークショップは、2025年10月4日に開催されます。当日は、マングローブの稚樹抜き体験やたい肥づくりの実験が行われ、その中で地域の生物多様性について学ぶセッションも設けられます。参加者は、沖縄の自然を再発見し、その魅力に触れる機会となるでしょう。

このワークショップは事前予約制で、興味がある方は「スターバックス コーヒー 那覇鏡原店」または「漫湖水鳥・湿地センター」へお問い合わせください。

地域との連携


『つなご・みらいアートプロジェクト』に参加する他の協力者には、那覇市内にある「沖縄逸の彩(ひので)ホテル」があります。このホテルは地域の湿地保全への理解を深めるために、広報支援や地域イベントのサポートを行っています。地域の皆さまとともに、自然環境を守り育てていくための取り組みとなるでしょう。

まとめ


この新しいアートプロジェクトは、単なるアート制作を超え、沖縄の美しい自然と地域文化を守り、育んでいく重要なステップです。地域の皆さまの参加を通じて、沖縄の豊かな自然の恵みが次の世代へと繋がることを目指しています。プロジェクトの進捗には注目が集まるところです。


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