NOKの稲刈りイベント
2025-10-14 15:11:43

NOKが熊本地域の地下水保全活動に参加!稲刈りイベントレポート

地下水を育む農業体験に参加



10月11日、熊本県阿蘇市にあるNOK熊本事業場は、地域の地下水保全活動の一環として「水田オーナー制度」の稲刈りイベントに参加しました。この日の参加者は社員やその家族を含む50人で、地域の生産者と共に、菊池郡大津町の水田で稲を刈りました。

水田オーナー制度とは?



「水田オーナー制度」は、公益財団法人くまもと地下水財団の取り組みで、地下水かん養域における水田の管理を担う生産者と企業が協力し、米作りを通じて水田を育てる活動です。NOK熊本事業場は、毎年737㎡の水田のオーナーとなり、農作業の手伝いをしながら地域の地下水のかん養を促進しています。昨年に引き続き、今年も約4,500トンの地下水を育むことが期待されています。

稲刈りの様子



当日の天候は快晴で、参加者たちは笑顔を浮かべながら開会式に臨みました。挨拶を行ったくまもと地下水財団の古閑仁美氏は、地下水保全の重要性や水田の役割について熱心に話しました。社員たちも、この機会に日々の業務を超えた有意義な経験をすることにワクワクしていた様子。

各家族は、地元の生産者から稲の刈り方や鎌の扱い方を習った後、一緒に収穫作業を行いました。参加者たちの中には田植えにも参加していた人も多く、感慨深く実った稲を眺めながら心を通わせる姿が見られました。収穫後は、田園風景を楽しみつつ、生産者との交流も深め、充実した時間を過ごしました。

参加者の声



  • - 「去年と比べて手際よく稲を刈れたので、子どもの成長を実感できた」と感想を述べたのは、NOK熊本事業場の堀江聡さん。家族での恒例行事として、来年も参加したいと期待を寄せていました。

  • - 初めての稲刈りを体験した内柳成道さんは、「子どもが自然との触れ合いを楽しんでいる姿を見て、本当に貴重な経験だと感じました」とコメント。子どもたちにとっても、米作りの大切さを学ぶ良い機会になったようです。

  • - また、業務課の室屋聡太さんは、「実際に農業の大変さや水田の持つ役割を直に感じられることができた」と話し、自然との共生の重要性に改めて気づいたと語りました。

地域貢献と環境保全の未来



NOK熊本事業場は、製品を通じた水資源の保全活動に力を入れています。地域の環境保全団体や市民と協力し、地下水保全活動を継続することで、持続可能な地域づくりに貢献していきます。今後の活動にも期待が寄せられています。

地域の水を守り、次世代に繋ぐための取り組み。これからもNOKは熊本の美しい自然環境を大切にし、地域に根ざした活動を続けていきます。


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