心と体を大切に、企業連携で実現する職場環境
2026年に創立45周年を迎えるファミリーマートが、コカ・コーラ ボトラーズジャパンと共に、「働く人々が心身ともに健康に過ごせる職場」を目指す取り組みを進めています。2026年3月6日に開催されたオンラインイベント「こころとからだに寄り添う職場づくり」では、特に女性特有の健康課題に焦点を当てました。国際女性デーに合わせたこのイベントは、多くの企業が直面する生理や更年期の不調がもたらす影響について理解を深める貴重な機会となりました。
プレゼンティズムの解消を目指す
「プレゼンティズム」とは、体調がすぐれないのに出勤することによって、本来のパフォーマンスが発揮できない状態を指します。この状態が続くと、個人の生活の質だけでなく、職場全体の活力にも影響を及ぼすことが知られています。そこで、両社はこの問題を放置せず、周囲が理解し支え合う環境を整えることが大切だと強調しました。
専門的知見を得て、健康をサポート
イベントの進行役には、助産師の資格を持つネクイノの下青木 彩氏が登場し、医学的に裏付けられたセルフケア方法や効果的なコミュニケーションのあり方について解説しました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、ホルモン療法への費用補助制度や、生理休暇を「ととのえ休暇」と名付けて前向きに取得できるようにした取り組みを紹介。これは、社員がキャリアを継続するために必要な支援を提供するためのものです。
一方、ファミリーマートも新商品「リラックスショーツ」の展開を通じて、職場での会話がよりオープンになり、メンバー同士が「今日はリラックスして働こう」と気軽に言える文化を醸成しようとしています。
相談しやすい環境の構築
イベントでは、第三者の視点を交えたクロストークも行われました。ここでは、どのように日々のコミュニケーションを通じてお互いの健康状態を気遣い合えるかを探求しました。その中で、「誰にでも体調や状況の波がある」という共通認識を持つことが重要で、それによって特別な対応を求めずにお互いを尊重し合える環境が育まれることが語られました。
企業の枠を越えての学び
イベントに参加した従業員からは、「知らないことから生じるすれ違いに気づくことができた」との感想があり、参加者はまた、新たな支援策と商品への理解を深めたことで、職場内での支え合いのための具体的な行動を見いだしたと喜びの声を寄せていました。
開催概要
このイベントの開催目的は、専門的な知識を基にした適切なケアの浸透と、心身の不調を理解することであるとともに、互いにフォローし合える職場文化を育成し、従業員のエンゲージメント向上に繋がることを目指しています。
まとめ
ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンの取り組みは、ただの職場改善ではなく、誰もが安心して自分らしく働ける環境を提供するための新たなステップです。今後も企業間のコラボレーションを通じて、心と体を大切にする職場作りが進んでいくことが期待されます。