新たな旅のスタイルを提案する「STLOCAL」
九州地域の観光活性化を狙うアプリ「STLOCAL」が、2026年7月から新たに九州の6つのエリアに対応することが発表されました。株式会社ゼンリンが手掛けるこのアプリは、旅行者にとっての便利な情報源となるだけでなく、地域の観光経済の活性化にも寄与しています。
「STLOCAL」が対応する新エリア
今回追加されるエリアは、佐賀市、別府・湯布院大温泉郷、熊本市、阿蘇、宮崎市、鹿児島市の6つ。これにより「STLOCAL」が対象とする九州地方内のエリアは全16箇所に及び、旅行者にとって魅力的な選択肢がさらに広がることとなります。
「STLOCAL」の主な機能
「STLOCAL」では、観光客が旅行をより楽しむための新機能が満載です。特に注目すべきは、「旅マエ」から「旅アト」までのシームレスな観光体験を実現する点です。具体的には「ビンゴカード」を利用して、行きたいスポットを整理したり、現地でのチェックインを通じてポイントを獲得したりできます。
1. 旅マエ:ビンゴカードの作成
旅行の計画を立てる際、行きたいスポットを3×3のマスに並べるビンゴカードが活躍します。これにより、自分だけのオリジナル旅プランが簡単に作成できます。さらに他のユーザーのビンゴカードを参考にしながら、計画を練る楽しみもあります。
2. 旅ナカ:現地チェックインとポイント獲得
旅行中には、ビンゴカードを元に現地のスポットにチェックインすることで、ポイントを獲得できます。これに加え、地域のイベントに参加したり、提携店舗でのお買い物を通じて、ポイントをさらに増やすことが可能です。特に、1,000円以上の飲食や購入をした場合に受けられるチェックインポイントは、多くの旅行者にとって魅力的でしょう。
3. 旅アト:ポイント活用の新しい楽しみ
得られたポイントは、プレゼント抽選に参加する際に使用できます。各県の名産品やギフト券を獲得できるチャンスがありますので、旅の思い出をさらに特別なものに変えることができます。抽選景品は時期によって違うため、何が当たるかと楽しみも膨らみます。
地域の観光消費を促進するシステム
ゼンリンはこのアプリを通じて、観光客が訪れた場所や利用した施設に関するデータを収集。自治体や観光事業者の政策立案に役立てるためのEBPM(証拠に基づく政策立案)の支援を行っています。この取り組みにより、地域の観光消費がさらに拡大することが期待されています。
今後の展望
「STLOCAL」は今後も九州各県への拡大を目指し、全国の観光地へのサービス普及を進める方針です。デジタル技術を活用した観光施策の立案や、観光の省人化に向けた取り組みを進め、地域の活性化に貢献することを目指しています。また、周遊データを元にしたマイクロエリアでの新たな観光施策や効果検証も進めていく予定です。
まとめ
観光アプリ「STLOCAL」の拡大は、地域観光の新たな可能性を広げるものです。観光客にとってはより便利で楽しい旅が待っており、地域にとっても観光消費の拡大に寄与することが期待されます。これからの九州の観光シーンが、ますます魅力的になることでしょう。