RKKCSのAI活用の取り組み
2025-06-16 14:43:58

RKKCSがデジタル庁主催のAI活用キャンプに参加し自治体業務効率化を推進

RKKCSがデジタル庁主催「共創PFキャンプ」に参加決定



株式会社RKKCS(本社:熊本県熊本市)は、全国の地方自治体及び金融機関に向けたシステムの提供を行い続けており、その経験を活かし、このたびデジタル庁主催の「共創PFキャンプ in デジタル庁 自治体業務のAI活用編」に参加することとなりました。イベントは、2025年6月25日(水)に開催される予定で、多くの自治体職員の参加が期待されています。

共創PFキャンプとは?



共創PF(プラットフォーム)は、地方公共団体や政府機関の職員が参加可能なビジネスチャットツール「Slack」を用いたコミュニケーションの場です。今回のキャンプでは、自治体のAI活用を促進し、現場職員が直面する業務課題をAIによって解決するための勉強会が行われます。

イベントではデジタル庁及び民間企業から招かれた専門家による、自治体業務の効率化を実現する方法のライブデモンストレーションが行われる予定です。また、共創PFの活用実例についてのワークショップも計画されており、参加者同士の意見交換が期待されます。

実践的なAI活用の提案



RKKCSは、300を超える自治体の基幹系システムに関与してきた技術者集団として、地域の実際の課題に応じたAI技術の提案を行います。特に、AIを利用してどのように既存の業務を強化し、補完することができるのか、具体的な業務変革のアイデアを提示するとともに、参加する自治体職員と共に未来の業務フローについての議論を進めていきます。

さらに、RKKCSが4月にリリースした生成AI搭載のマニュアルシステム「おとなりさん」や、1月にデジタル庁で発表されたアイデアソンから派生した基幹系データベースとAIの融合関連のモックアップなども持ち込む予定です。これにより、より実効性の高いAI活用モデルの創出に向けて、実践的な意見交換を行うチャンスとなります。

DX推進への期待



RKKCSはこのイベントを通じて、多様な視点とニーズを把握し、同社が提供している「総合行政システム」や「おとなりさん」を含む多くのサービスの向上に努めます。これにより、全国の自治体業務の効率化に貢献し、公的サービスを向上させることが期待されます。

参加者コメント



RKKCS企画室の室長である徳山 泰之氏は、デジタル庁主催の「共創PFキャンプ」に参加できる意義を強調し、全国の自治体との協力を通じて行政業務の中でのAIの適用を追求する姿勢を示しました。「私たちは、参加者の貴重な意見を伺いながら、現場の課題を解決するための実効性のあるAI活用法を共に創造していきたいと考えています。」と述べています。

イベントの基本情報



  • - 名称:共創PFキャンプ in デジタル庁 自治体業務のAI活用編
  • - 主催:デジタル庁
  • - 日程:2025年6月25日(水)
  • - 場所:デジタル庁
  • - 対象:共創PF登録の自治体職員(先着40名)
  • - 内容
1. AI活用のライブデモ、ハンズオンQ&A
2. 共創PF活用ワークショップ

RKKCSは、1966年から続く日本の社会インフラを支えるシステムプロバイダーとして、持続可能な社会の実現に向けたサービスを提供し続けています。全国の自治体と共に新たな未来を切り開くために、今後も先進的な技術の導入を進めてまいります。


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