天草市の子育て支援
2025-07-01 12:03:23

熊本県天草市が子育て相談支援をデジタル化!母子手帳アプリ「ココてらす」を活用

熊本県天草市での「子育てDX」の導入



熊本県天草市にて、母子モ株式会社が提供する『子育てDX』に基づく「伴走型相談支援サービス」が本格的に導入され、7月1日から運用が始まりました。この取り組みは、地域の子育て支援をデジタル化し、保護者がより便利にサービスを利用できるようにすることを目的としています。

「母子モ」アプリでの新たなサービス



天草市では、2020年8月から母子手帳アプリ「ココてらす」を運用しています。このアプリを通じて、妊産婦や子どもの健康データの記録、予防接種のスケジュール管理、出産や育児に関するアドバイスが受け取れるなど、多くの便利な機能を備えています。今回、この「ココてらす」に新たな機能として「伴走型相談支援サービス」が追加され、妊娠届出の提出や母子健康手帳の交付時に来庁予約が簡単にできるようになりました。

地域支援の新しい形



天草市は「ともに支え合い、育ち合うまち」を理念に掲げ、日々の成長を支える環境づくりに取り組んでいます。デジタル技術の活用により、住民がいつでもどこでも行政サービスにアクセスできるようにすることで、利便性の向上を目指しています。これにより、保護者は従来の方法に比べ、待ち時間の軽減や手続きの簡素化が実現されます。

利用者のメリット



「伴走型相談支援サービス」の活用により、妊娠届はオンラインで簡単に申請でき、全国どこからでも24時間いつでも来庁予約が可能となります。これにより、一人ひとりが抱える不安や負担が軽減され、より多くの人々に安心して子育てしてもらえる環境が整います。自治体職員においても、事前の予約内容を基に業務の効率化を図ることで、スムーズな対応が可能となります。

市長のコメント



天草市の馬場昭治市長は、今回のデジタル化推進について「母子手帳アプリ『ココてらす』が提供する新機能を通じて、妊娠期から子育て期にかけて、途切れのない支援を行っていきたい」とコメント。市民に向けた子育て支援の重要性を再確認させる内容となっています。

未来へのビジョン



母子モ株式会社では、2030年までに妊娠から子育て期の手続きを簡素化し、保護者に必要な情報を届けることを目指しています。デジタル化の波とともに、今後も地域と共創しながら、より安心で便利な子育て環境の実現に向けた取り組みを進めていくとのことです。

アプリの取得方法



「ココてらす」は、App StoreやGoogle Playで『母子モ』として検索することでダウンロードできます。Webブラウザからは【https://www.mchh.jp】にアクセスすることで利用できます。利用は無料で、子育て世代にとって非常に便利なツールとなるでしょう。

天草市での新しい取り組みにより、子育てがより支援される未来が期待されます。地域の皆様にはぜひこのアプリを活用し、子育てを楽しんでいただきたいです。


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