熊本県合志市への支援を呼びかける「さとふる」新寄付サイトが開設

熊本県合志市への支援を呼びかける新たな取り組み

2025年8月12日、株式会社さとふるが運営するふるさと納税ポータルサイト「さとふる」では、令和7年8月に発生した豪雨による被害を受けた地域を支援するための「令和7年8月豪雨被害緊急支援寄付サイト」を開設しました。このサイトでは、被災した熊本県合志市を含む19の自治体への寄付を受け付けています。

寄付が可能な状況と寄付の意義

合志市では、記録的な豪雨が影響し、菊池川水系での氾濫や避難指示が出されるなど、その被害は深刻なものでした。多くの道路が冠水し、市民の生活に多大な影響を及ぼしています。このような現状を受け、市民や全国の皆さんに支援を呼びかけるために、この寄付サイトが設立されました。

寄付は1,000円から可能で、1円単位で寄付額を指定できます。このシステムにより、寄付者の善意を直接自治体に届けることが実現されています。加えて、寄付を行った際の決済手数料は、株式会社さとふるが負担しているため、寄付金の全額が被災地域に届くのです。

支援を広げるために

このサイトの開設により、現在、合志市を含む18の被災自治体が支援の対象となっており、寄付金の集まりが期待されています。また、今後も被害状況に応じて、掲載される自治体数は増える可能性があります。このサイトの最新の寄付総額や各自治体の状況は、随時更新されており、寄付を希望される方にとって、便利な情報源となっています。

さとふるの取り組み

株式会社さとふるは、地域活性化を推進し、全国の被災自治体を支援することを目指しています。ふるさと納税を通じて、地域の魅力を周知し、地域振興に寄与することをコンセプトに活動しています。その中で、寄付者が選べるお礼品の充実したラインアップも好評です。地域情報サイト「ふるさとこづち」では、ふるさと納税を活用した地域活性化の取り組みを紹介し、地域の魅力発信に努めています。