熊本シェアサイクル拡充
2025-08-25 14:41:54

熊本での交通渋滞解消に向けた新たな試み、シェアサイクル「チャリチャリ」ポートが6拠点に登場

シェアサイクル「チャリチャリ」が熊本市に新たなポートを設置



2023年9月、熊本市内で新たにシェアサイクルサービス『チャリチャリ』のポートが6か所に設置されることが発表されました。これは、チャリチャリ株式会社と熊本銀行の協力によるもので、熊本市における交通渋滞の解消を目指す重要な取り組みです。特に熊本銀行の本店営業部を含む各施設周辺では、住民や訪問者の移動利便性が向上することが期待されています。

シェアサイクルの現状



『チャリチャリ』は、2018年にサービスを福岡で開始し、すでに全国9都市で展開されています。熊本市でも2022年4月からサービスをスタートし、2,000台の自転車と500か所以上のポートを用意し、これまでに250万回以上の利用が記録されています。今後は2025年にかけて、武蔵塚・運動公園エリアのサービス拡大も計画されています。

熊本銀行との連携の意義



この度のポート設置は、熊本銀行と熊本市との共同によるもので、両者は「熊本県渋滞対策パートナー登録事業者」として連携しています。地域交通の課題に対処することを目的としたこの取り組みは、テレワークの促進や公共交通機関の利用促進を含む官民連携の一環です。このような取り組みを通じて、チャリチャリは街の回遊性を高め、暮らしやすい空間づくりに貢献しています。

新たに設置されるポートの場所は以下の通りです。
  • - 熊本銀行 本店営業部
  • - 熊本銀行 託麻支店
  • - 熊本銀行 田崎支店
  • - 熊本銀行 保田窪 (店外ATM)
  • - 熊本銀行 崇城大学通支店
  • - 熊本銀行 東託麻支店

チャリチャリ利便性の高いサービス



チャリチャリの利用はスマートフォンアプリを通じて可能で、赤い自転車が簡単に借りられます。1分7円の基本料金と、より快適に利用できる電動アシスト自転車は1分17円で提供されており、利便性の良さが魅力です。どこでも利用できるアクセスの良さは、多くの市民に、とても便利です。

シェアサイクルの未来



今後、チャリチャリは熊本銀行とともに地域の交通問題を解決するための取り組みを続けていく方針です。さらに、シェアサイクルサービスが一般市民にとって当たり前の移動手段となることを目指し、地元の特性やニーズに応じたサービスの展開を計画しています。交通渋滞解消とともに、環境にも優しい持続可能な交通の実現が期待されます。

終わりに



熊本市のシェアサイクルサービス『チャリチャリ』が新たにポートを設置し、交通渋滞の解消に向けた大きな一歩を踏み出しました。地域に根ざした金融機関との連携で、今後ますます利用者が増えることが予想されます。これからも『チャリチャリ』が熊本の交通事情を改善し、市民の移動を豊かにすることに期待しましょう。


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