デコスファイバーの採用
2026-09-07 15:13:13

熊本地震の応急仮設住宅に「デコスファイバー」が採用され、快適な住環境へ

熊本地震の応急仮設住宅に採用された「デコスファイバー」



2026年7月28日に発生した令和8年熊本地震を受け、熊本県内では迅速に応急住宅の整備が行われています。その中で、株式会社デコスが提供するセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」が、全国木造建設事業協会(全木協)によって建設される木造応急仮設住宅の標準素材として採用されました。これにより、被災された方々にとって快適な住環境が提供されることが期待されています。

デコスファイバーの導入概要



現在、全木協が進める木造応急仮設住宅は、熊本県内の宇城市、美里町、八代市に13団地、合計326戸の建設が決定しています。その中で、特に宇城市内の3団地において50戸の断熱施工が既に完了しており、全ての住宅にデコスファイバーが使用されています。デコスファイバーは、新聞紙をリサイクルした環境に優しい素材であり、断熱性や調湿性、防音性に優れています。

施工実績の増加



デコスファイバーはこれまで、複数の大規模災害を受けて設置される木造応急住宅に採用されており、その累計施工実績は1,854戸にのぼります。今回の熊本地震における326戸の施工が完了すれば、この実績は2,130戸に達する見込みです。特に、デコスファイバーはすき間ができにくい乾式吹き込み工法「デコスドライ工法」で施工されるため、効果的に住宅の断熱性を向上させます。

被災者に寄り添った住環境作り



応急仮設住宅は、被災者が生活を再建するまでの重要な住まいです。デコスファイバーはその特長から、夏の暑さや冬の寒さを和らげる断熱性があり、更には湿気を効果的に吸収・放出する調湿性や、生活音を軽減する防音性も兼ね備えています。これにより、住まう人々の快適さやプライバシーが確保され、少しでもストレスの少ない住環境が提供されることを目指しています。

環境に配慮した取り組み



デコスでは、「壊さない仮設住宅」というコンセプトのもと、仮設住宅の役割を終えた後も長く活用できる木造構造を追求しています。この取り組みは環境負荷の低減、資源の有効活用にも貢献しており、新聞紙を主原料とするデコスファイバーもその一環として重要な役割を果たしています。廃棄物の削減や資源消費の抑制に寄与することが、これからの社会には必要不可欠です。

デコスファイバーについて



デコスファイバーは、目に見えない部分でも住宅の快適さを支える重要な素材です。株式会社デコスでは、全国各地の施工ネットワークを活かし、被災時においても断熱材を供給し続ける準備を整えています。これにより、今後も災害に備えた住環境を実現するための取り組みを進めていく考えです。これからも、地域の皆さんが安心して生活できる環境作りに貢献していくことでしょう。

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