夏にぴったり！人々がアイス・かき氷に夢中になる理由とは

暑い夏、涼を求めてアイスやかき氷を楽しむ人々が増えています。株式会社mitorizが実施した「アイス・かき氷に関する調査」によると、夏場のアイス・かき氷の喫食頻度は「週に1回以上」が全体の7割を超え、そのうち「週に2～3回」が最も多いという結果が出ています。このように、アイスやかき氷は夏に欠かせない存在になっていることがわかります。

調査データの概要

調査は3,000人を超える消費者を対象に実施され、アイス・かき氷を食べる頻度やそのタイミング、重視されるポイントが明らかにされました。まず、冬場に比べると夏場は明らかにアイスやかき氷の需要が増すことが分かります。特に「気温が高く、暑いと感じたとき」が食べたくなる最大のポイントであり、53.6%がそのように応えています。この傾向はシニア世代に特に顕著で、気温が上がるとその欲求が強まるようです。

アイスとマイカキ氷の人気

アイスクリームと氷、どちらを好むのかという質問に対しては、58.3%が「アイスクリーム」と回答。ただし、かき氷は年代を重ねるごとにその人気が高まり、特に60代以上ではその率が16.9%にも上ります。これは、若い世代と比べてシニア層がより昔ながらのデザートであるかき氷を好む傾向があるからです。

食べたいタイミング

夏の暑さが到来すると、アイスやかき氷を食べたくなるのは当然ですが、他にも食後のデザートやリフレッシュのためにアイスが食べたくなるという回答も多く寄せられています。全体の39.6%が食後デザート、32.7%が気分転換として楽しむようです。このように、多様なシチュエーションで楽しめるアイスと氷の魅力が見えます。