NPO法人ソーシャルデザインワークスが新たな表彰制度「SLA2025」を創設

NPO法人ソーシャルデザインワークスが「SLA2025」を発表

NPO法人ソーシャルデザインワークスは、法人内での新たな表彰制度「Spot Light Award2025」（通称「SLA2025」）を設立しました。この制度は、現場での日々の活動や取り組みに光を当て、支援を行う皆様を評価するという目的で創設されました。早速、2025年4月に行われた全社総会での表彰式にて、その第一回目が開催されました。

SLA2025の概要

SLA2025は、普段はあまり評価されることのない支援者たちの日常的な努力と課題解決に焦点を当てています。各拠点で当たり前に行われている取り組みや、その価値に目を向けることで、他の支援者にも良い影響を与えることを狙いとしています。このような制度が新たに設けられた背景には、個々の取り組みが他の地域や人々にとっても特別で意味のあるものである可能性を信じているからです。

表彰式の内容

今回の表彰式では、合計9名の受賞者と、特別賞1名、未来賞として2名が選出されることとなりました。受賞者の選考には拠点のマネージャーが関与し、受賞者は自拠点のマネージャーから祝福の言葉を受け取る形で表彰されました。受賞者それぞれの努力とその成果が称えられ、会場には温かい拍手が響きました。

大賞受賞者の素敵なメッセージ

表彰式の締めくくりには、受賞者の中から大賞を選出するために、参加者からの投票が行われました。その結果、「幸せのために諦めない姿を見せてくれているで賞」が栄えある大賞に選ばれました。受賞者からは感動的なコメントが寄せられました。

私も以前は、法人の就労移行支援サービスを利用していた身です。心身に課題を抱えていたこともあり、職業に対する意欲を失っていました。しかし、支援を受けているうちに「再び働きたい、支援したい」という思いが芽生えました。今では拠点だけでなく、法人全体で支援者としての役割を果たせることに感謝しています。

この言葉からは、地域の中で作られる支援の輪が伝わります。彼女は「幸せになる自分の道を諦めない」と決意を示し、ソーシャルデザインワークスがその実現をサポートする場であるということに強い思いを示しました。

ソーシャルデザインワークスのビジョン

NPO法人ソーシャルデザインワークスは、仲間と共に感謝し合い、支え合う文化を大切にしています。20年後の未来に向けて、人々や地域、文化のために様々な社会貢献活動を行い、地域社会に勇気を与える存在であり続けることを目指しています。彼らの取り組みが、多くの人々の人生を豊かにする一助となることを期待したいです。