新たなATMの形、スマホATMサービス
2025年12月9日(火)、楽天銀行とローソン銀行が連携し、スマートフォンアプリを活用した新しいATMサービス「スマホATM」がスタートします。このサービスが導入されることで、従来のキャッシュカードに代わり、スマートフォンひとつで現金の入出金ができるようになります。
スマホATMの導入背景と利便性
新型コロナウイルスの影響を受け、非接触型のサービスが求められる中、今回の「スマホATM」はまさに時代にマッチしたサービスです。楽天銀行のお客さまは、事前に銀行のアプリを登録し、ローソン銀行のATMで表示されるQRコードを読み取るだけでお金を引き出したり、預け入れたりができます。
全国にある約14,000台のローソン銀行ATMで利用可能になるため、利便性が大幅に向上します。特に現金を多く使う方や、あまりキャッシュカードを持ち歩かない方にとっては、非常に便利なサービスと言えるでしょう。
スマホATMの操作方法
「スマホATM」を使った現金の出入金の方法は非常にシンプルです。
1.
アプリを使ってQRコードを読み取る:ローソン銀行のATMにあるQRコードを、楽天銀行のアプリでスキャンします。これにより、ATMに必要な情報が連携されます。
2.
企業番号と暗証番号を入力する:アプリが表示した企業番号と、ATMに表示される暗証番号を入力して現金の入出金手続きが完了です。
出金や入金の方法については、楽天銀行の公式動画も参考にできますので、初めての方も安心です。
- - 出金方法:https://youtu.be/3W19Hedoa64?si=P1qM9OHGhmMx6oOk
- - 入金方法:https://youtu.be/a-KLBAAypdw?si=mLcnp2LUUr5IgZ19
企業理念に基づくサービスの提供
楽天銀行は、「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします。」という企業理念を掲げています。この理念に基づき、今後も顧客のニーズに応じたサービス提供に努めていくとしています。
まとめ
今回は、楽天銀行とローソン銀行が提供する、スマートフォンを利用した「スマホATM」サービスについてご紹介しました。これにより、ATMでの現金の入出金がよりスムーズに、そして非接触で行えるようになります。今後の利便性向上に期待しましょう。