熊本城で能楽公演
2025-10-15 12:17:25

ライトアップされた熊本城で楽しむ特別な能楽公演!

熊本城で楽しむ特別な夜の能楽



2025年11月11日(火)から11月12日(水)の2日間、日本三大名城の一つ、熊本城の天守閣前広場にて「楽しむ能『楽』プロジェクト!熊本城 能楽特別公演」が開催されます。この特別な公演では、照明に彩られた熊本城を背景に、幻想的な能楽の世界を堪能できます。

この公演は公益社団法人能楽協会が主催しており、能楽ファンはもちろん、初めての方も楽しめる内容となっています。チケットはすでに好評発売中で、手軽に購入できるのが魅力です。

公演の詳細


両日ともに18:30に開場し、19:00からスタート。終了予定時刻は20:30です。全席自由で、チケット料金は5,000円(税込)。チケットはカンフェティにて購入可能です。公式ホームページからもアクセスできますので、詳しい情報は確認してください。

演目内容


11月11日


1. 素囃子
2. 解説
3. 能「葵上」
- シテ(六条御息所ノ生霊):狩野 了一
- ツレ(巫女):大島 衣恵
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11月12日


1. 解説
2. 狂言「萩大名」
- シテ(大名):山本 東次郎
- アド(太郎冠者):山本 凜太郎
3. 半能「箙(えびら)」
- シテ(梶原源太景季):狩野 了一
- ワキ(旅僧):村瀬 慧
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「葵上」のあらすじ


この作品は、光源氏の正妻である葵上が物の怪に悩まされ、不幸に見舞われる様子を描いています。照日の巫女が梓にかけたことから現れた六条御息所の生霊が、嫉妬によって葵上を殺めようとしますが、横川小聖の加持祈祷によって調伏される物語です。

「箙(えびら)」のあらすじ


この作品では、梶原源太景季の霊が現れ、戦いの様子が描かれます。その中で、激しい合戦の中でも風雅な心を持つ若武者の姿が浮かび上がります。「勝修羅物」として知られるこの能は、加藤清正公も舞ったとされています。能を通じて侍の美学に触れられる貴重な体験ができます。

熊本城の魅力


熊本城は、慶長12(1607)年に加藤清正が建てた名城であり、日本の歴史においても重要な役割を果たしてきました。加藤清正や細川氏、さらには宮本武蔵といった歴史的偉人たちの足跡が感じられる場所でもあります。

この公演は、ライトアップされた熊本城という美しい舞台で、特別な夜を過ごす絶好のチャンスです。
能の魅力を感じ、熊本の歴史を再認識するためにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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