阿蘇の草原とサステナビリティを考える出張イベント
2025年8月、皆さんは大阪で開催される関西万博で阿蘇の草原に触れる機会があります。万博フェスティバルステーションにて、阿蘇市と真庭市、近江八幡市が共催する「未来をつむぐ、草原・湖と人の関係性」というサステナビリティに焦点を当てた体験型イベントが行われます。このイベントは、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「茅」を取り入れ、各地域が育んできた草原や水辺の文化的景観を「聴く」「見る」「触れる」という3つの体験を通して紹介します。
聴く:トークセッション
このイベントでは、トークセッションを通じて阿蘇の魅力を伝えます。8月14日には、次のようなセッションが行われます。
1.
未来をつむぐ、草原・湖と人の関係性(13:00~14:00):阿蘇の茅葺建築の設計者・隈研吾氏や、茅葺職人の沖元太一氏、ブランディングの専門家・行方ひさこ氏を招いて、自然素材や地域資源の活用について語ります。
2.
草原と人と走る道(17:00~18:00):阿蘇の人気トレイルラン大会をテーマに、トップトレイルランナーたちが自然の魅力を語ります。
3.
くまモンと応援する自転車レース(18:30~18:50):国際自転車レース「マイナビ ツール・ド・九州2025」を紹介し、くまモンが登場して楽しい雰囲気を盛り上げます。
4.
風と駆ける草原(19:00~20:00):大会関係者や地域の有識者が集まり、地域における自転車レースの価値について話し合います。
見る:アート・パネル展示
阿蘇・真庭・近江八幡による地域連携の展示では、草原や湖、湿原の再生状況を「生物多様性」「循環」「未来」というテーマで紹介します。アート展示やパネルを通じて、景観の価値や人々の生活を視覚的に体感することができます。
触れる:体験型ワークショップ
また、話題のワークショップも充実しています。参加者は以下の内容を体験できます:
- - 阿蘇:ススキのミニほうき作りやアロマ調香
- - 真庭:ホタルかごや茅の輪制作
- - 近江八幡:ヨシを使ったアート制作や水辺の生き物観察キットの作成
これらの体験を通じて、自然素材や伝統技術の価値を再認識する絶好の機会となるでしょう。
地域連携の背景
このイベントの実現は、万博シグネチャーパビリオン「EARTH MART」に使われる茅が、阿蘇や真庭、近江八幡などの茅の産地から調達されたことが大きな要因です。阿蘇グリーンストックと阿蘇市は、草原保全や地域文化の伝承に力を注いでおり、観光・教育・スポーツの分野で地域資源を活用する取り組みを進めています。今回のイベントは、これにより全国と海外に阿蘇の草原保全の重要性を発信する目的があります。
開催概要
- - イベント名:未来をつむぐ、草原・湖と人の関係性
- - 日時:2025年8月14日(木)・15日(金)
- - 時間:9:00~20:00(15日は17:00まで)
- - 会場:大阪・関西万博フェスティバルステーション
- - 主催:岡山県真庭市・蒜山自然再生協議会、共催:熊本県阿蘇市、公益財団法人阿蘇グリーンストック、滋賀県近江八幡市
この機会にぜひ、草原や湖と人々の関係について深く考え、体験を通じて楽しんでください!