熊本の「PACO」展開
2025-07-28 10:53:17

熊本発!自宅のような快適さを実現する仮設住宅「PACO」

熊本発!仮設住宅『PACO』で地域復興を支援



株式会社スペースエージェンシーは、熊本県産材『KUMA WOOD』を用いたユニット型住宅『PACO』を石川県輪島市に展開し、地域復興に取り組んでいます。このプロジェクトは、令和6年1月に発生した能登半島地震による被害を受けた地域の住民への早急な居住支援を目的としています。

背景と目的


能登半島を襲った地震は、多くの住民に深刻な影響を与え、仮住まいでの生活を余儀なくされています。スペースエージェンシーは、全国で展開している『PACO』の特性を活かして、この問題に立ち向かうべく、数多くの仮設住宅を供給してきました。これまでにのと里山空港隣接に40棟、輪島塗り復興支援の一環として計47棟を完了しています。特に、2024年の9月には30棟、10月には17棟というスケジュールでの提供が行われる予定です。

熊本県産材『KUMA WOOD』の活用


このプロジェクトで使用されるスギやヒノキは、熊本の森林で育てられた高品質な県産材です。これにより、森林資源の循環利用が促進され、地域経済の活性化にも寄与しています。『KUMA WOOD』を利用することで、単なる仮設住宅にとどまらず、持続可能な住まい作りを進める姿勢が評価されています。

「PACO(パコ)」とは


『PACO』は、従来の住宅の概念を覆すコンセプトを持った小さな家です。この住宅は、約4坪の空間に必要最低限の設備を詰め込み、個人のプライバシーを大切にしています。物のコストやスペースを最大限活用し、無駄のない生活を実現するデザインが魅力です。

コンパクトでありながら拡張性を持つ設計により、短期間での設置と高品質を両立しています。このユニット型住宅は、仮設住宅はもちろん、定住住宅としても幅広く対応できるため、特に災害復興の現場で高い柔軟性が求められています。

幸せを追求する精神


株式会社スペースエージェンシーは、「住まい」を通して人々の生活を豊かにする企業を目指しています。快適で安心できる空間を提供するため、工場生産したコンパクトハウス『PACO』を厳選し、届けています。『賢く、楽しく暮らそう!』というメッセージのもと、社員一同は安心して暮らせる社会を実現するため、さらなる挑戦を続けています。

企業概要


  • - 社名 : 株式会社スペースエージェンシー
  • - 本社 : 熊本県熊本市中央区坪井6丁目36-7
  • - 東京本部 : 東京都港区新橋2丁目5-2
  • - TEL : 096-341-1570

地域復興の輪を広げるために、今後も『KUMA WOOD』を利用したさまざまなプロジェクトを展開し、地域と共に成長していくことを目指します。公式ウェブサイトや『PACO』の詳細は、ぜひ下記リンクからご確認ください。
スペースエージェンシー公式サイト
PACO公式サイト


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: PACO KUMA WOOD 熊本県産材

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。